特許
J-GLOBAL ID:200903029070673553

入力選択出力回路および温度特性補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323541
公開番号(公開出願番号):特開2001-143183
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 温度に対して非線形な特性を持つ信号を精度よく補償する。【解決手段】 温度特性の異なる抵抗R1,R2により線形な特性の線形信号を生成すると共に反転増幅回路IA1によりこの線形信号の基準電位VRに対する反転信号を生成する。この線形信号と反転信号とを2つの入力のうち高い電位を選択してその電位を出力する高電位選択出力アンプHVSAに入力して、基準電位VRを最低値とする下に凸の折れ線信号を生成する。この折れ線信号の折れ量を折れ量トリミング回路TA2により温度補償の対象となる非線形信号に合わせて適当にトリミングし、トリミングした折れ線信号と非線形信号とを加算増幅回路SAで加算して出力する。線形信号による補償に比して、折れ量を調節した折れ線信号により補償するから、補償後の温度特性をフラットなものとすることができる。
請求項(抜粋):
複数入力のうちの一つの入力を選択し、該選択した入力の電位を出力する入力選択出力回路であって、スイッチング制御端子が前記複数入力のそれぞれに接続されると共に定電圧源に対して並列接続された複数の半導体スイッチング素子から構成され、前記複数入力のうち最も電位の高いまたは低い入力に接続された半導体スイッチング素子以外の半導体スイッチング素子をオフとして入力を選択する入力選択回路と、前記複数の半導体スイッチング素子と別の第1の半導体スイッチング素子を有し、該第1の半導体スイッチング素子のスイッチング制御端子を出力端子として前記定電圧源に対して前記複数の半導体スイッチング素子と等電位となるよう接続された出力回路とを備える入力選択出力回路。
IPC (2件):
G08C 13/00 ,  G01D 3/028
FI (2件):
G08C 13/00 ,  G01D 3/04 D
Fターム (10件):
2F073AB07 ,  2F073AB14 ,  2F073EF03 ,  2F073GG02 ,  2F075AA03 ,  2F075BB05 ,  2F075CC03 ,  2F075DD01 ,  2F075EE08 ,  2F075EE09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-113275
  • 圧電振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084572   出願人:株式会社トーキン
  • 特開昭58-041309
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-113275
  • 圧電振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084572   出願人:株式会社トーキン
  • 特開昭58-041309

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