特許
J-GLOBAL ID:200903029073246427

ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187964
公開番号(公開出願番号):特開2004-027106
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】良好な透明性、耐候性および成形耐熱性に加えて、良好な離型性、低減された成形品の内部歪み、および改善された割れ耐性を有する、殊に車両用透明部材に好適なポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部、アルコールと脂肪族カルボン酸とのエステル(B成分)0.005〜2重量部、および紫外線吸収剤(C成分)0.005〜3重量部からなる樹脂組成物であって、(i)該B成分はTGA(熱重量解析)における5%重量減少温度が360°C以下であり、かつその酸価は2以上であり、かつ(ii)該B成分は粘度平均分子量24,500の溶融押出法で製造されたビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂シートに対し、4分の1楕円試験法において温度120°Cで24時間処理した際の限界応力が12MPa以上であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部、アルコールと脂肪族カルボン酸とのエステル(B成分)0.005〜2重量部、および紫外線吸収剤(C成分)0.005〜3重量部からなる樹脂組成物であって、(i)該B成分はTGA(熱重量解析)における5%重量減少温度が360°C以下であり、かつその酸価は2以上であり、かつ(ii)該B成分は粘度平均分子量24,500の溶融押出法で製造されたビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂シートに対し、4分の1楕円試験法において温度120°Cで24時間処理した際の限界応力が12MPa以上であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L69/00 ,  C08J7/04 ,  C08K5/103 ,  C09K3/00
FI (4件):
C08L69/00 ,  C08J7/04 K ,  C08K5/103 ,  C09K3/00 R
Fターム (29件):
4F006AA36 ,  4F006AB24 ,  4F006AB32 ,  4F006AB33 ,  4F006AB39 ,  4F006BA02 ,  4F006CA04 ,  4F006CA05 ,  4J002BG072 ,  4J002CG011 ,  4J002CG021 ,  4J002EH046 ,  4J002EJ067 ,  4J002EU177 ,  4J002EV247 ,  4J002FD030 ,  4J002FD040 ,  4J002FD052 ,  4J002FD057 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD130 ,  4J002FD166 ,  4J002FD200 ,  4J002GC00 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GP01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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