特許
J-GLOBAL ID:200903029092719689

空気調和機用室外ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083759
公開番号(公開出願番号):特開平10-281499
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 室外ユニットにおいて、吹出グリルにおける気流の乱れを可及的に抑制することで、静粛運転の実現とファン駆動負荷の低減とを図る。【解決手段】 プロペラファン2の吹出側に吹出グリル4を備えた空気調和機用室外ユニットZにおいて、上記吹出グリル4を、略四角形の吹出開口を8有し且つ該吹出開口8内に複数枚のブレード5を所定間隔をもって略平行に配置した格子状形態とする一方、上記ブレード5の入口角を、ほぼファン中心軸を通ってこれに直交する方向に延びるとともに上記プロペラファン2の吹出側から見て上記ブレード5に対してファン回転方向に所定の交差角θをもつ直線を境として、その一方側に位置する部分と他方側に位置する部分とにおいて異ならせる。かかる構成により、上記プロペラファン2からの気流が旋回流であって上記ブレード5の各部位における気流の流入方向が異なる状態であるにも拘わらず、該ブレード5において上記気流に対して負圧面となる側での気流の剥離が効果的に抑制され、該ブレード5の全域において吹出気流の乱れが可及的に防止される。
請求項(抜粋):
ケーシング内に配置されたプロペラファンの吹出側に吹出グリルを備えた空気調和機用室外ユニットであって、上記吹出グリルを、略四角形の吹出開口を有し且つ該吹出開口内に複数枚のブレードを所定間隔をもって略平行に配置した格子状形態とする一方、上記ブレードの入口角を、ほぼファン中心軸を通ってこれに直交する方向に延びるとともに上記プロペラファンの吹出側から見て上記ブレードに対してファン回転方向に所定の交差角をもつ直線を境として、その一方側に位置する部分と他方側に位置する部分とにおいて異ならせたことを特徴とする空気調和機用室外ユニット。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る