特許
J-GLOBAL ID:200903029100456749

活性炭化物の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139729
公開番号(公開出願番号):特開2001-322809
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 活性炭化物を製造する炭化炉で灰の脱塩素化処理を併せて実施する。【解決手段】 内部にスクリューコンベヤ10a、10bを設けた炭化管12a、12bを燃焼炉16内に設置して活性炭化炉72を構成し、前段で乾燥、中段で炭化、後段で賦活が行われるようにし、活性炭化炉72内に炭化管とは別の内部にスクリューコンベヤ74a、74bを設けた脱塩素化管76a、76bを設けて脱塩素化が行われるようにし、炭化原料を炭化管12a内に供給し、前段で原料を乾燥させるとともに水蒸気を発生させ、中段で乾燥物を炭化させるとともに熱分解ガスを発生させ、後段で炭化物を水蒸気及び熱分解ガスにより賦活・活性化させて活性炭化物を製造し、活性炭化炉72内に付加された脱塩素化管76a内にダイオキシンを含む飛灰を導入し、灰を加熱・脱塩素化処理することでダイオキシンを無害化する。
請求項(抜粋):
内部にスクリューコンベヤを設けた炭化管を燃焼炉内に設置して炭化炉を構成し、炭化管の前段で乾燥工程が、中段で炭化工程が、後段で賦活工程が行われるようにし、炭素を含有する有機性可燃物である炭化原料を原料供給装置により炭化管内に供給して間接加熱処理し、炭化管の前段で炭化原料を乾燥させるとともに水蒸気を発生させ、炭化管の中段で乾燥物を炭化させるとともに熱分解ガスを発生させ、炭化管の後段で炭化物を水蒸気及び熱分解ガスにより賦活・活性化させて活性炭化物を製造し、熱分解ガスを炭化管の後段で直上方向に抜き出し、抜き出した熱分解ガスを水洗スクラバーに導入して重金属を分離した後、この熱分解ガスを炭化炉の下方に設けたバーナ又はその近傍に導入して燃焼させることを特徴とする活性炭化物の製造方法。
IPC (9件):
C01B 31/10 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 20/20 ,  B01J 20/30 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  C07B 35/06 ,  C07D319/24 ,  C10B 53/00
FI (9件):
C01B 31/10 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 20/20 A ,  B01J 20/30 ,  C07B 35/06 ,  C07D319/24 ,  C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 5/00 N
Fターム (37件):
2E191BA12 ,  2E191BB00 ,  2E191BD11 ,  4D004AA37 ,  4D004AB07 ,  4D004AC05 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CB04 ,  4D004CB32 ,  4D004CB36 ,  4D004CB45 ,  4D004CB46 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA13 ,  4G046HA05 ,  4G046HA09 ,  4G046HC09 ,  4G046HC10 ,  4G046HC14 ,  4G046HC21 ,  4G046HC26 ,  4G066AA04B ,  4G066AA14D ,  4G066AC08A ,  4G066AC39A ,  4G066CA02 ,  4G066CA33 ,  4G066DA02 ,  4G066FA11 ,  4G066FA18 ,  4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H012HA03 ,  4H012HA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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