特許
J-GLOBAL ID:200903029122553160

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307710
公開番号(公開出願番号):特開2006-118626
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 実使用時における内輪のフープ応力の増大を防止しつつ、軸受出荷から車両への組付けまでに振動等により内輪の抜けが生じることを防止する。【解決手段】 この車輪用軸受装置は、内周に複列の転走面3を有する外方部材1と、これら転走面3に対向する転走面4を有する内方部材2と、対向する転走面3,4間に介在した複列の転動体5とを備え、駆動輪を支持する。内方部材2は、車輪取付用のフランジ9aを有するハブ輪9と、このハブ輪9のインボード側部の外周に形成された段部状の内輪嵌合部9bに嵌合した内輪10とでなり、これらハブ輪9および内輪10に各列の転走面4を形成する。ハブ輪9の内輪嵌合部9bの外径面は、インボード側に行くに従って大径となるテーパ形状とする。また、内輪10の内径面10aは、インボード側に行くに従って外径となるテーパ形状とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周に複列の転走面を有する外方部材と、前記各転走面に対向する転走面を外周に有する内方部材と、これら対向する転走面の間に介在した複列の転動体とを備え、前記内方部材が車輪取付用のフランジを有するハブ輪とこのハブ輪のインボード側部の外周に形成された段部状の内輪嵌合部に嵌合した内輪とでなり、前記ハブ輪および内輪に各列の前記転走面が形成され、車体に対して駆動輪となる車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、 前記ハブ輪の前記内輪嵌合部の外径面を、インボード側に行くに従って大径となるテーパ形状とし、かつ前記内輪の内径面を、インボード側に行くに従って大径となるテーパ形状とした車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/60 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64
FI (4件):
F16C33/60 ,  B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/64
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA65 ,  3J101DA03 ,  3J101FA04 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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