特許
J-GLOBAL ID:200903029123018269

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167130
公開番号(公開出願番号):特開2003-059540
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 厚みが20μm以下のセパレータを介して捲回した電極捲回体を有する非水電解質電池の高温における安全性を向上させる。【解決手段】 電極捲回体の正極または負極の内周端から1周以上にわたり、正極の活物質層未形成部と負極とが対向する対向部を設け、前記対向部の負極にも活物質層が形成されていない部分が設けられている場合には、少なくともその部分の負極と正極との間には前記セパレータの他に絶縁性介在物を介在させる。また、前記対向部を正極または負極の内周端から所定の長さ分だけ形成させることにより、電極捲回体の長径と平行な方向における前記対向部の長さが前記長径の70%以上になるようにし、かつ、前記対向部の負極にも活物質層未形成部が存在する場合は、少なくともそれぞれの活物質層未形成部の間には、前記セパレータとともに絶縁性介在物を介在させる。
請求項(抜粋):
導電性基体上に活物質層が形成された正極と、導電性基体上に活物質層が形成された負極とを、厚みが20μm以下のセパレータを介して捲回した電極捲回体と、非水電解質とを有する非水電解質電池において、前記電極捲回体の正極の導電性基体の少なくとも一方の側には、その内周端部に、活物質層が形成されていない活物質層未形成部を設け、前記正極内周端部の活物質層未形成部と負極とを対向させた対向部を正極または負極の内周端から1周以上にわたって形成させ、かつ、前記対向部の負極にも活物質層未形成部が存在する場合は、少なくともそれぞれの活物質層未形成部の間には、前記セパレータとともに絶縁性介在物を介在させたことを特徴とする非水電解質電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/18
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 10/40 B ,  H01M 2/02 K ,  H01M 2/18 Z
Fターム (23件):
5H011AA09 ,  5H011CC10 ,  5H021AA06 ,  5H021EE04 ,  5H021EE30 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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