特許
J-GLOBAL ID:200903029127323341

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059668
公開番号(公開出願番号):特開平10-257327
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 輪郭線としての補正が不要と判別されたドットに対しても必要な補正を行なえるようにして、画質を一層向上させる。【解決手段】 ビットマップ状に展開された画像データをウインドウ73を通して抽出し、その中心の注目ドットに対して黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状をパターン認識部74で認識して複数ビットのコード情報に置き換え、そのコード情報を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情報に応じた補正データをメモリブロック75から読み出して補正を行なう。ビットマップ状に展開された画像データのうち、各黒ドットについて、画像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドット,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれであるかをエッジ判別手段78が判別し、その判別結果により補正データの一部を決定する。
請求項(抜粋):
ビットマップ状に展開された画像データの対象とするドットを中心として所定領域の各ドットのデータを抽出するためのウインドウと、該ウインドウを通して抽出される画像データによって、該画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、上記対象とするドットに対して認識した線分形状の特徴を表わす複数ビットのコード情報を生成するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する補正要否判別手段と、該手段によって補正が必要と判別されたドットに対して、上記パターン認識手段によって生成されたコード情報をアドレスとして予め記憶されている補正データを読み出して出力するメモリブロックとを備えた画像データ処理装置において、上記ビットマップ状に展開された画像データのうち、各黒ドットについて、その各黒ドットが該画像データの主走査方向に対して、右端ドット,左端ドット,孤立ドット,あるはその他のドットのいずれであるかを判別するエッジ判別手段を設け、該エッジ判別手段の判別結果により出力すべき補正データの一部を決定するようにしたことを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (7件):
H04N 1/409 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/485 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 9/20
FI (7件):
H04N 1/40 101 C ,  G03G 15/00 303 ,  B41J 3/00 M ,  B41J 3/12 G ,  G06F 15/62 K ,  G06F 15/68 400 J ,  G06F 15/70 335 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052810   出願人:株式会社リコー
  • 画像データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059668   出願人:株式会社リコー

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