特許
J-GLOBAL ID:200903029142689840

論理回路の決定グラフへの変換装置、変換方法及び変換プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397504
公開番号(公開出願番号):特開2003-194884
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 大規模化及び多層配線化する論理回路に対して、短時間に、機能レベルでの故障箇所を推定するための、ハードウェア記述言語で記述された論理回路の決定グラフへの変換装置、変換方法及び変換プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 状態遷移テーブル作成手段11は、ループ処理又はタイミング制御に関して状態数及び各状態における処理を割り当て、論理回路の処理順序に従って状態番号等を含む状態遷移テーブルを作成する。ノード設定手段12は、入力ポート等を読み出しノードとして設定し、出力ポート等を書き込みノードとして設定し、ハードウェア記述言語内で使用されている演算子を操作ノードとして設定し、選択した値を書き込みノードに割り当てるための各書き込みノードに対応した割当て決定ノードを設定することにより、決定グラフのノードを設定する。13は、状態遷移テーブルに基づいて、各ノード間をリンクする。
請求項(抜粋):
ハードウェア記述言語で記述された論理回路を決定グラフに変換する論理回路の決定グラフへの変換装置において、ループ処理又はタイミング制御に関して状態数及び各状態における処理を割り当て、前記論理回路の処理順序に従って状態番号、判定条件、次の状態番号及び動作の内容を含む状態遷移テーブルを作成する状態遷移テーブル作成手段と、入力ポート、状態変数、状態番号、条件式における変数及び定数、並びに代入式の右辺において式の評価で使用されている変数及び定数を読み出しノードとして設定し、出力ポート、状態変数、及び代入式の左辺において代入される変数を書き込みノードとして設定し、前記ハードウェア記述言語内で使用されている演算子を操作ノードとして設定し、与えられた組の中からトゥルー状態に対応した1つの値を選択しこの選択した値を書き込みノードに割り当てるための各書き込みノードに対応した割当て決定ノードを設定することにより、決定グラフのノードを設定するノード設定手段と、前記状態遷移テーブルに基づいて、前記読み出しノードと前記操作ノードとをデータフローとしてリンクすることにより、出力値とこの出力値に対応するトゥルー/フォルスの2値で与えられる状態結果とを計算し、前記出力値と前記状態結果との組を割当て決定ノードにリンクし、前記割当て決定ノードを書き込みノードにリンクすることにより、各ノード間をリンクするノードリンク手段と、を有することを特徴とする論理回路の決定グラフへの変換装置。
IPC (2件):
G01R 31/28 ,  G06F 11/22 360
FI (2件):
G06F 11/22 360 C ,  G01R 31/28 F
Fターム (8件):
2G132AA01 ,  2G132AB01 ,  2G132AC09 ,  2G132AE18 ,  2G132AL09 ,  2G132AL12 ,  5B048AA01 ,  5B048FF02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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