特許
J-GLOBAL ID:200903029143662474

コートされたポリマー物品およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504315
公開番号(公開出願番号):特表2002-507934
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】式(I)〔式中、Pは基本ポリマー構造および基-L-CH(-X(R1)p)-CH2(-Y(R2)p);Lは-X(R1)pおよび-Y(R2)pの挿入のための基本ポリマーから突出したペンディング基の一部;XおよびYは独立してハロゲン、特にBrおよびN、SおよびO;R1は水素、アルキル、アシルまたはXがN、OまたはSの時、R2;R2は水素、アルキル、アルキル、アリールアルキル(アルキル部分は1-18個の炭素原子を含み得る)、もしくは-R3(-NH-CR4=O)qまたは-CR4=O、または末端でアシル化またはアルキル化されていてもよいポリ低級アルキルオキシ基;pは0-3の整数であるが、但しa)Xがハロゲン、O、SまたはNに依存し、およびb)数個のR2の基が存在する場合、それらは基は同一または異なり得る;R3は、アルキル、-O-アルキル、ヒドロキシアルキル、フェニルアルキル(アルキル部分は1-18個の炭素原子を含み得る)、およびR4はC1-C18アルキル。qは>0の整数であり、R3の1個またはそれ以上の水素が各々1級アミノ基(-NH2)または-NH-CR4=O基で置換されていることを示す。〕の構造を有するポリマー物品。ポリマー物品は、クロマトグラフィー分離媒体としてまたは固相オリゴヌクレオチド合成に使用される。
請求項(抜粋):
物品が構造:〔式中、a)Pは基本ポリマー構造および更なる基 -L-CH(-X(R1)p)-CH2(-Y(R2)p) を含む;b)Lはi)基本ポリマーから突出したペンディング基の一部であり、ii)-X(R 1)pおよび-Y(R2)pの挿入に利用する二重結合を含む;c)XおよびYは独立してハロゲン、特にBrおよびN、SおよびOから選択さ れる;d)R1は水素、C1-C10アルキル、C1-C18アシルのような直鎖、分枝鎖また は環状アルキルまたはアシル基、またはXがN、OまたはSの時、R2であり 、X=Y=Oを強調する;e)R2は水素、C1-C18アルキルのような直鎖、分枝鎖または環状アルキル、 -R3(-NH2)q、アルキルアリールまたはアリールアルキル(アルキル部分 は1-18個の炭素原子を含み得る)、-R3(-NH-CR4=O)q、-CR 4=O、または末端でアシル化またはアルキル化されていてもよいポリ低級ア ルキルオキシ基;f)pは0-3の整数であるが、但しXがハロゲンのときp=0、XがOのとき p=1、XがSのときp=1または2、およびX=Nのときp=1、2また は3であり、更にp=2または3のとき、R2の二個または三個の基は同一ま たは異なり得る;g)R3は、アルキル部分に18個までの炭素原子を有する直鎖、環状または分枝 鎖アルキル、-O-アルキル、ヒドロキシアルキル、フェニルアルキルおよ びR4はC1-C18アルキルのような直鎖、分枝鎖または環状アルキル基;h)qは>0の整数であり、R3の1個またはそれ以上の水素が各々1級アミノ基 (-NH2)または-NH-CR4=O基で置換されていることを示す。〕を有する、コーティングがポリマーの二重結合を介してポリマー表面に共有結合的に結合していることを特徴とする、コートされたポリマー物品。
IPC (4件):
B01J 20/26 ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/48 ,  G01N 30/88
FI (4件):
B01J 20/26 L ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/48 P ,  G01N 30/88 J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 抗生物質の分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343669   出願人:三菱化成株式会社
  • 特開昭59-043004
  • 特表平4-505968
審査官引用 (2件)
  • 抗生物質の分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343669   出願人:三菱化成株式会社
  • 特開昭59-043004

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