特許

J-GLOBAL ID：200903029152169039

微小位置変化量検出器

発明者： 伊藤 治雄 ,  福田 直紀 ,  宮本 貞雄
出願人/特許権者： 帝国通信工業株式会社
代理人 (1件)： 熊谷 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-232361
公開番号（公開出願番号）：特開平8-075403
出願日： 1994年08月31日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 強磁性磁気抵抗素子の持つ特性、即ち磁場当りの抵抗変化率が大きいという効果を活かして、位置変化量をS/N比が大きくて良好な信号として検出でき、しかも各構成部品の位置設定が容易で多少位置ずれしても十分な出力が得られる微小位置変化量検出器を提供すること。【構成】 変位する物体11に磁石15を取り付ける。該磁石15から所定距離離れた位置に配置した基板17上であって磁石15の真上の位置に導磁路となる軟磁性体19を取り付ける。軟磁性体19の左右両側に、磁石15が発する磁場の方向及び強さに応じて抵抗値が変化する磁気抵抗素子21,23を取り付ける。

請求項（抜粋）：

変位する物体に取り付けられる磁石と、該磁石が発する磁場の方向及び強さに応じて抵抗値が変化する磁気抵抗素子と、該磁気抵抗素子の抵抗値の変化を検出する検出回路とを具備する微小位置変化量検出器において、前記磁石のほぼ両極を結ぶ線上であって該磁石から所定距離離れた位置に導磁路となる軟磁性体を配設し、該軟磁性体の左右両側に各々磁気抵抗素子を配設したことを特徴とする微小位置変化量検出器。

IPC (2件)：

G01B 7/00 ,  H01L 43/08

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 磁気センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-156481   出願人：松下電器産業株式会社