特許
J-GLOBAL ID:200903029162593041

スクリュ式金属射出成形機における金属成形材料計量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215721
公開番号(公開出願番号):特開平11-047901
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 容積式フィーダによって供給される金属成形材料の供給量が安定し、計量不足が発生しないようにする。【解決手段】 予め試成形することによって成形品容積に見合った所定量の溶融金属成形材料が計量されるスクリュの後退速度である設定スクリュ後退速度を求める。設定部30に前記設定スクリュ後退速度を設定しておき、容積式フィーダ8により所定の供給量で金属成形材料6を加熱シリンダ1へ供給し、スクリュ2を回転させつつ計量完了位置へ前記設定スクリュ後退速度に一致するようにスクリュ2の強制後退速度の速度制御を行なう。この速度制御は、スクリュ後退速度検出器33により検出された検出値が前記設定スクリュ後退速度に一致するようにコントローラ32を介して第2絞り弁15の開度を変化させ、第2管路13を介してタンク23に放出される油量を制御することで行なわれる。
請求項(抜粋):
可塑化工程において容積式フィーダにより金属成形材料を一定の供給量で供給し、スクリュを回転させつつ計量完了位置へ強制的に後退させて計量を行なうスクリュ式金属射出成形機における金属成形材料計量方法であって、予め試成形することによって成形品容積に見合った所定量の溶融金属成形材料の計量が行なわれるスクリュの後退速度である設定スクリュ後退速度を求めておき、本成形時の可塑化工程において、前記設定スクリュ後退速度に一致するように前記計量完了位置へ強制的に後退される前記スクリュの強制後退速度の速度制御を行なうことにより、計量時間を一定にすることを特徴とするスクリュ式金属射出成形機における金属成形材料計量方法。
IPC (3件):
B22D 17/20 ,  B22D 17/32 ,  B29C 45/47
FI (3件):
B22D 17/20 G ,  B22D 17/32 J ,  B29C 45/47
引用特許:
審査官引用 (3件)

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