特許
J-GLOBAL ID:200903029173111910

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 公秀 ,  古館 久丹子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112582
公開番号(公開出願番号):特開2009-268198
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】電動機が有する2重回転子の周方向の相対変位角を変更する機能が正常に動作しないときであっても、電動機を界磁強め状態に保持可能な電動機の制御装置を提供すること。【解決手段】回転軸の周囲に同心円状に設けられた第1回転子及び第2回転子と、第1回転子及び第2回転子の周方向の相対変位角を変更する位相変更機構とを有し、車両の駆動源として設けられた電動機の制御装置は、位相変更機構の駆動を制御する駆動制御部と、駆動制御部の状態を判定する状態判定部と、第1回転子及び第2回転子による合成磁束が所定以上となる相対変位角の状態で、駆動制御部が非正常状態と判定されたとき、車両の状態及び電動機に求められたトルクに基づいて、第1回転子又は第2回転子に発生するイナーシャトルクを推定するイナーシャトルク推定部と、イナーシャトルク推定部によって推定された予想イナーシャトルクに応じて、電動機の駆動を制限する駆動制限部とを備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
回転軸の周囲に同心円状に設けられた第1回転子及び第2回転子と、前記第1回転子及び前記第2回転子の周方向の相対変位角を変更する位相変更機構と、を有し、車両の駆動源として設けられた永久磁石界磁型の電動機の制御装置であって、 前記位相変更機構の駆動を制御する位相変更駆動制御部と、 前記位相変更駆動制御部の状態を判定する状態判定部と、 前記第1回転子及び前記第2回転子による合成磁束が所定以上となる前記相対変位角の状態で、前記状態判定部によって前記位相変更駆動制御部が非正常状態と判定されたとき、前記車両の状態及び前記電動機に求められたトルクに基づいて、前記第1回転子又は前記第2回転子に発生するイナーシャトルクを推定するイナーシャトルク推定部と、 前記イナーシャトルク推定部によって推定された予想イナーシャトルクに応じて、前記電動機の駆動を制限する駆動制限部と、 を備えたことを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02K 21/14
FI (2件):
H02P5/408 C ,  H02K21/14 M
Fターム (20件):
5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE30 ,  5H505EE41 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL54 ,  5H505MM01 ,  5H621AA03 ,  5H621BB02 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA16 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK15 ,  5H621PP10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-060066   出願人:本田技研工業株式会社
  • 永久磁石型回転電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-140621   出願人:信越化学工業株式会社
  • モータを備える車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-052045   出願人:本田技研工業株式会社

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