特許
J-GLOBAL ID:200903029177071068

ポリアミドの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 正広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253224
公開番号(公開出願番号):特開2004-091595
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】品質の良好なポリアミド、とりわけ酸素バリヤー性に優れる芳香族含有ポリアミドの連続製造方法を提供する。【解決手段】(1) 原料調合工程1と、(2) 原料を管状反応装置21に導入し通過させアミド化を行い反応混合物を得るアミド化工程2と、(3) 反応混合物を水の分離除去の可能な反応装置に導入し、ポリアミドの融点以上の温度で水を分離除去しつつ重合度を高め、プレポリマーを得る初期重合工程3と、(4) プレポリマーを水の分離除去の可能な連続式反応装置41に導入し、ポリアミドの融点以上の温度でさらに重合度を高め、所望の相対粘度[RV]とされたポリアミドを得る後期重合工程4とを含む。アミド化工程の前に、アルカリ金属化合物及びリン化合物をアルカリ金属/リンのモル比が1.2以上3.5以下となるように添加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジアミン成分単位とジカルボン酸成分単位とを主として含むポリアミドの連続製造方法であって、 (1) ジアミンとジカルボン酸とをそれぞれ個別に溶融するか、又は、水中でアミンとカルボン酸との塩を生成させる原料調合工程と、 (2) 調合された原料を管状反応装置に連続的に導入し通過させアミド化を行い、アミド化生成物と縮合水とを含む反応混合物を得るアミド化工程と、 (3) 前記反応混合物を水の分離除去の可能な連続式反応装置に導入し、最終的に得られるポリアミドの融点以上の温度で水を分離除去しつつ重合度を高め、ポリアミドプレポリマーを得る初期重合工程と、 (4) ポリアミドプレポリマーを水の分離除去の可能な連続式反応装置に導入し、最終的に得られるポリアミドの融点以上の温度でさらに重合度を高め、所望の相対粘度[RV]とされたポリアミドを得る後期重合工程とを含み、 前記アミド化工程の前に、アルカリ金属化合物及びリン化合物を、アルカリ金属とリンのモル比(アルカリ金属/リン)が1.2以上3.5以下となるように添加する、ポリアミドの連続製造方法。
IPC (1件):
C08G69/28
FI (1件):
C08G69/28
Fターム (19件):
4J001DA01 ,  4J001EA06 ,  4J001EB08 ,  4J001EB36 ,  4J001EB37 ,  4J001EC08 ,  4J001EC47 ,  4J001EE16D ,  4J001EE27D ,  4J001GB06 ,  4J001GB12 ,  4J001GB16 ,  4J001GC01 ,  4J001GC04 ,  4J001JA01 ,  4J001JA12 ,  4J001JA13 ,  4J001JB02 ,  4J001JB29
引用特許:
審査官引用 (6件)
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