特許
J-GLOBAL ID:200903029189286280

ディスク記録再生システム及びそのヘッド浮上変動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296929
公開番号(公開出願番号):特開平9-139040
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】HDDの内部において、ヘッドからの再生信号を使用してヘッドの浮上変動を監視し、許容範囲外の浮上変動を簡易に検出することにより、異常なデータ記録再生動作の発生を未然に防止し、結果的に確実なデータ記録再生動作を実現することにある。【解決手段】ヘッド2によりディスク1に記録されたデータが読出されたときに得られる再生信号を入力し、所定のデータ再生処理を実行するデータ再生処理回路のAGC回路9のAGC電圧を利用して、ヘッドの浮上変動を監視するシステムである。CPU11は、AGC回路9のAGC電圧をA/Dコンバータ10によりディジタルデータに変換して入力し、ヘッドの浮上変動を監視する。CPU11は、入力したAGC電圧とメモリ12に保存された閾値データDTとを比較する。CPU11は許容範囲を越えたときに、ヘッドの浮上量が異常変動したことを指示する浮上変動検出信号FSを出力する。
請求項(抜粋):
ディスク上に浮上した状態のヘッドにより、前記ディスクに対してデータの記録再生を行なうディスク記録再生システムであって、前記ヘッドにより前記ディスクに記録されたデータが読出されたときに、前記ヘッドから出力される再生信号のレベルを所定レベルに維持するための増幅回路であって、ゲイン可変機能を有する増幅手段と、前記再生信号のレベルに基づいて、前記増幅手段のゲインを自動調整するためのゲイン調整用の制御電圧信号を生成するAGC手段と、前記AGC手段から出力された前記制御電圧信号のレベルを監視し、前記制御電圧信号のレベルが所定の許容範囲を越えたときに、前記ヘッドの浮上量が変動したことを指示する浮上変動検出信号を出力する浮上変動検出手段とを具備したことを特徴とするディスク記録再生システム。
IPC (6件):
G11B 21/21 ,  G11B 5/09 321 ,  G11B 5/09 361 ,  G11B 20/10 301 ,  G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 572
FI (6件):
G11B 21/21 F ,  G11B 5/09 321 B ,  G11B 5/09 361 F ,  G11B 20/10 301 Z ,  G11B 20/18 552 Z ,  G11B 20/18 572 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る