特許
J-GLOBAL ID:200903029189438048

画像処理装置および方法並びに印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309461
公開番号(公開出願番号):特開2000-125121
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 誤差拡散法により、画素ごとに2種類以上のドットの形成の有無を判定して3値化以上の多値化を行った場合、各ドットごとの分散性が確保されず、画質を低下させる場合があった。【解決手段】 画像データを入力し、例えば、各画素ごとに小ドットと大ドットの形成の有無を判定して3値化を行う画像処理装置を構成する。この際、まずドットの分散性を確保しやすいディザ法を用いて大ドットのオン・オフ判定を行う。大ドットについてオフの判定がなされた場合には、次に誤差拡散法により大小双方のドットについてオン・オフの判定を行う。つまり、大ドットについてはディザ法と誤差拡散法の双方によりオン・オフ判定が行われるようにする。こうすることにより大ドットの分散性を確保して高画質な画像処理を実現することができる。
請求項(抜粋):
画像を構成する各画素ごとに予め定めた範囲の階調値を有する画像データに対し、前記各画素ごとに2種類以上のドットについての形成の有無を判定して3値以上に多値化を行う画像処理装置であって、前記2種類以上のドットのうち少なくとも一部のドットについての形成の有無を判定可能であり、かつ、性質の異なる多値化手段を2種類以上備え、前記多値化手段の性質に関与する所定のパラメータに応じて、前記2種類以上のドットのうち少なくとも一部のドットについては、前記多値化手段のうちの2つ以上の多値化手段を用いてドットの形成の有無を判定する画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00 ,  H04N 1/405
FI (5件):
H04N 1/40 103 B ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X ,  H04N 1/40 B
Fターム (19件):
2C056EA04 ,  2C056EC76 ,  2C056EC78 ,  2C056ED01 ,  2C056ED05 ,  2C057AF39 ,  2C057CA01 ,  2C057CA05 ,  2H086BA02 ,  5C077LL19 ,  5C077NN03 ,  5C077NN05 ,  5C077NN08 ,  5C077NN12 ,  5C077PP15 ,  5C077PP20 ,  5C077PQ23 ,  5C077RR07 ,  5C077TT05
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る