特許
J-GLOBAL ID:200903029203525889

畜産糞尿処理ハウス用板材及び畜産糞尿処理ハウス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103192
公開番号(公開出願番号):特開平9-266733
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 アンモニアによる劣化が殆どなく耐候性も良好なポリカーボネート製の畜産糞尿処理ハウス用板材と、この板材を張り付けた畜産糞尿処理ハウスを提供する。【解決手段】 ポリカーボネート基板1の片面に、耐アンモニア製を有するフッ素系樹脂や塩化ビニル樹脂等からなるバリア層3を積層し、他面に耐候性付与層4を積層して畜産糞尿処理ハウス用板材Pを構成する。この板材Pをバリア層3がハウス内側となるようにハウスのフレームFに張り付けて畜産糞尿処理ハウスHを構成する。ハウス内部のアンモニア濃度が高くなっても、バリア層3でアンモニアとポリカーボネート基板1との接触が断たれるので、基板1がアンモニアに侵されて劣化することは防止される。また、直射日光や風雨にさらされても、耐候性付与層4によってポリカーボネート基板1の早期劣化が防止される。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート基板の片面に耐アンモニア性を有する樹脂からなるバリア層を積層し、他面に耐候性付与層を積層したことを特徴とする畜産糞尿処理ハウス用板材。
IPC (3件):
A01K 1/01 ,  B32B 27/36 ,  E04C 2/20
FI (3件):
A01K 1/01 Z ,  B32B 27/36 ,  E04C 2/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポリカーボネート基質用多層被覆及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-100948   出願人:ル・エール・リクイツド・ソシエテ・アノニム・プール・ル・エチユド・エ・ル・エクスプルワテシヨン・デ・プロセデ・ジエオルジエ・クロード
  • 特開昭49-019580

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