特許
J-GLOBAL ID:200903029204891153
高炉出銑温度測定方法及び測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内藤 俊太
, 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-039354
公開番号(公開出願番号):特開2006-119110
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 高炉の出銑口から流出する溶銑の温度を簡易にかつ連続的に正確に測温するための高炉出銑温度測定方法及び測定装置を提供する。【解決手段】 高炉出銑口6から流出する溶融物5の熱放射輝度分布を1次元または2次元の濃度分布画像として撮像すると、輝度の低い溶銑部分と輝度の高い溶融スラグ部分とに明確に分離した画像が得られる。撮像した画像の濃度ヒストグラムを算出し、濃度ヒストグラム上の溶銑相当部分における極大頻出濃度値をピーク濃度値Pとし、ピーク濃度値Pに基づいて溶銑温度を算出することにより、出銑温度を正確かつ連続的に測定することができる。溶融物5の熱放射輝度分布を分解能1mm以下かつ露光時間1/5000秒以下で撮像する。2次元画像の撮像に温度校正を施した固体撮像素子を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高炉出銑口から流出する溶融物の熱放射輝度分布を1次元または2次元の濃度分布画像として撮像し、撮像した画像の濃度ヒストグラムを算出し、濃度ヒストグラム上の溶銑相当部分における極大頻出濃度値をピーク濃度値とし、該ピーク濃度値に基づいて溶銑温度を算出することを特徴とする高炉出銑温度測定方法。
IPC (3件):
G01J 5/00
, C21B 7/24
, G01J 5/48
FI (3件):
G01J5/00 101D
, C21B7/24
, G01J5/48 A
Fターム (7件):
2G066AC11
, 2G066BA14
, 2G066BB01
, 2G066BC21
, 2G066BC30
, 4K015EA01
, 4K015EA09
引用特許:
出願人引用 (9件)
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特開平1-233329号公報
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特開平1-185422号公報
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光ファイバ温度計による出銑口での溶銑温度測定法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216825
出願人:日本鋼管株式会社
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溶銑温度の推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-294997
出願人:川崎製鉄株式会社
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スラグ流出検知方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-352100
出願人:東海カーボン株式会社
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ピーク放射温度計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-141445
出願人:東海カーボン株式会社
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粒子の位置・温度測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-098488
出願人:株式会社豊田中央研究所
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炉内温度状況の検知方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-110403
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭61-048737
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審査官引用 (4件)