特許
J-GLOBAL ID:200903029215298268

カメラ用フォーカルプレンシャッタの露光むら防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296762
公開番号(公開出願番号):特開平7-152065
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 先羽根群と後羽根群とを備えたフォーカルプレンシャッタにおいて、羽根群が露光走行の終了前に制動装置によって制動されたとき、スリット形成羽根が所定の姿勢を大きく崩し、露光むらを生じさせるのを防止すること。【構成】 露光開口の側部で先羽根群の先端部と摺接する先羽根押え板9に第1領域9bと第2領域9cが形成されている。シャッタの基板1と先羽根押え板9との間に板ばね8を配置し、第2領域9bを押している。先羽根群が露光走行の終了前に制動装置により制動されるとき、スリット形成羽根4の先端部は、第1領域9bにより加圧され、姿勢を崩さないようになされている。
請求項(抜粋):
先羽根駆動アームに枢支されたスリット形成羽根を含む先羽根群と、後羽根駆動アームに枢支されたスリット形成羽根を含む後羽根群と、該先羽根駆動アームと該後羽根駆動アームとを露光開口の一側部において枢着した基板と、該先羽根群と該後羽根群とを該基板とで覆うようにして該基板に取付けられたカバー板と、該先羽根群と該後羽根群とを隔離するようにして該基板に取付けられた中間板と、該露光開口の他側部において該先羽根群の端部を該中間板との間で挟むようにして配置された先羽根押え板と、該露光開口の他側部において該後羽根群の端部を該中間板との間で挟むようにして配置された後羽根押え板とを備えたカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、前記先羽根押え板と前記後羽根押え板との少なくとも一方に、二つの領域を分離形成するための切欠部又は長溝部を形成すると共に、前記領域の一方でスリット形成羽根の端部を加圧させる弾性部材を設けたことを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタの露光むら防止装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • セクタ開閉機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142810   出願人:株式会社コパル

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