特許
J-GLOBAL ID:200903029215530160
サイドノック式シャープペンシル
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-298217
公開番号(公開出願番号):特開2006-076274
出願日: 2004年09月11日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 サイドノック式シャ-プペンシルに於て、軸の中心線に垂直な方向の全周囲からノック操作を可能にすることである。【解決手段】 軸10をグリップ位置後部10cで前後に分断し、伝達子19、座金18、従動子15を前軸10aと中軸6に滑動可能なすきまばめ的に配置し、従動子15の従動子円錐台部側面15aにノックボタン16の前端部16aを滑動可能に接触させ、非ノック時は軸10とノックボタン16の中心線は一致していて、その後端部16bは固定子17の固定子円錐台部側面17aに滑動可能に接触させ、固定子17は中軸6と後軸10bに固定されているのでノックボタン16を押圧すれば従動子15は前方に押され、その力は伝達子19、伝達ピン13、スリット14を通り、中軸内伝達子20、しんチャック4に伝わりスプリング7の圧力に起因する力に抗して、しんチャック4を前進させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸をグリップ位置後部で前後に分断し、軸と中心線を共有する中軸を軸の中に設け、前軸と中軸の間に滑動可能なすきまばめ的に配置した伝達ピン穴を有し、軸と中心線を共有する円筒形の部品を伝達子としその後部に調整用の座金を介して伝達子に接する状態で同様に配置した円筒形部であって非ノック時はしんチャックの行程より少し長く軸の外部に出ている後部に軸外径と同じ外径の円筒形部を有し、軸外径と同じ外径の底面と中軸外径と同じ外径の上底を持つ円錐台を前記の円筒形部に底面が接合する向きにして一体化し軸と中心線を共有し滑動可能なすきまばめ的に配置した部品を従動子とし、非ノック時は軸と中心線を共有し、軸と内外径とも同じでノックに適した長さの円筒形の部品の前端部を従動子の円錐台部側面に接触させ配置してノックボタンとし、従動子と同形状で前後を反転させた円錐台部側面にノックボタンの後端部を接触させ、円錐台部と軸外径と同じ外径の円筒形部は中軸にしまりばめ的に固定し、軸内径と同じ外径の円筒形部は後軸と中軸の間にしまりばめ的に固定し固定子とし、中軸に、伝達ピン穴に伝達ピンを装入時に伝達ピンが滑動可能なスリットをしんチャックの行程に支障のない長さにあけ、中軸内に伝達ピン穴を有し軸と中心線を共有する円筒形部と円錐台形の空間を持つ部分が一体となり中心部にしんの通り穴を設け滑動可能なすきまばめ的に配置した部品を中軸内伝達子とし伝達ピンで伝達子と結合しノック機構を構成しいるノック機構を有するサイドノック式シャ-プペンシル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2C353FA06
, 2C353FC13
, 2C353FE16
引用特許:
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