特許
J-GLOBAL ID:200903029222203515

二次電池用正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123369
公開番号(公開出願番号):特開平11-071114
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 サイクル耐久性に優れ、しかも充放電特性の劣化も少ない、非水電解液二次電池、特にリチウムイオン二次電池用電極活物質の製造方法の提供。【解決手段】 一般式:Li<SB>x</SB>M<SB>y</SB>Mn<SB>2-y</SB>O<SB>z</SB>[式中、Mは非マンガン金属元素を示し、x、y、zは、それぞれ0.5<x≦1.2,0<y≦0.2,3.8<z≦4.2の範囲の数を示す]で表されるリチウムマンガン複合酸化物からなる粉体の表面に、アルミニウム、マグネシウム、バナジウム、クロム、鉄、コバルト、ニッケル及び亜鉛から選ばれる非マンガン金属元素の水酸化物、オキシ水酸化物又は酸化物の少なくとも1種を被着させ、これを加熱する。被着は、非マンガン金属元素の塩を含む水溶液に、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム又はこれらの弱酸塩を主たる成分として含むアルカリを作用させることにより行われる。
請求項(抜粋):
一般式:Li<SB>x</SB>M<SB>y</SB>Mn<SB>2-y</SB>O<SB>z</SB>[式中、Mは非マンガン金属元素を示し、x,y,zは、それぞれ0.5<x≦1.2,0≦y≦0.2,3.8<z≦4.2の範囲の数を示す。]で表されるリチウムマンガン複合酸化物からなる粉体の表面に、非マンガン金属元素の水酸化物、オキシ水酸化物又は酸化物の少なくとも1種を被着させ、次いで加熱することからなり、前記被着が、非マンガン金属元素の塩を含む水溶液に、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム又はこれらの弱酸塩を主たる成分として含むアルカリを作用させることにより行われることを特徴とする、二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58
FI (4件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101703   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025069   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329643   出願人:株式会社カージオペーシングリサーチ・ラボラトリー
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