特許
J-GLOBAL ID:200903029222643604

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035740
公開番号(公開出願番号):特開平11-235029
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 同期整流型スイッチング電鍵装置において、スイッチ回路のスイッチング素子と整流回路のスイッチング素子の作動遅れ時間の相違による損失及びノイズの発生を抑制できるスイッチング電源装置を提供すること。電源装置は、一次側のスイッチ手段と整流回路のスイッチ手段の間の耐圧特性の差に基づく作動遅れ時間の差を補償するため、該整流回路のスイッチ手段に制御信号が入力されるタイミングよりも一次側のスイッチ手段に制御信号が入力されるタイミングが遅くなるようにする信号タイミング調整手段を有する。この信号タイミング調整手段は、一次側スイッチ手段に入力される制御信号のタイミングを遅らす遅延手段として構成する。
請求項(抜粋):
入力電圧を高周波電圧に変換する第1のスイッチ手段を有するスイッチ回路と、前記スイッチ回路に1次巻線が接続され、2次巻線が出力回路に接続されたた変圧器と、を備え、前記出力回路は、前記変圧器の前記2次巻線に直列に接続された第2のスイッチ手段及び磁気素子と、前記2次巻線に並列に接続された第3スイッチ手段とからなる整流手段を有し、出力電圧が所定の値となるように前記第1のスイッチ手段をオン・オフ制御するため前記第1のスイッチ手段に与えられる制御信号を形成する制御手段が設けられ、前記第2のスイッチ手段は前記第1のスイッチ手段に与えられる制御信号と同期した前記制御手段からの信号でオン・オフ制御され、前記第3のスイッチ手段は前記第1のスイッチ手段に与えられる制御信号とは逆のタイミングを有する前記制御手段からの信号でオン・オフ制御されるようになった、同期整流型電源装置であって、前記第1のスイッチ手段と前記第2及び前記第3のスイッチ手段の間の耐圧特性又は電流容量の差に基づく作動遅れ時間の差を補償するため前記第2及び第3のスイッチ手段に制御信号が入力されるタイミングよりも前記第1のスイッチ手段に制御信号が入力されるタイミングが遅くなるようにする信号タイミング調整手段が設けられた、ことを特徴とする同期整流型スイッチング電鍵装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02M 3/335 B ,  H02M 7/21 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る