特許
J-GLOBAL ID:200903029223379676

建築物屋根部分用断熱パネル、及び、そのパネルを用いた断熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126636
公開番号(公開出願番号):特開2004-332276
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】垂木間や断熱パネルの寸法誤差が生じてもこの寸法誤差を吸収して設置可能とし、かつ、高い断熱性及び充分な曲げ剛性を確保する。【解決手段】建築物屋根部分の垂木21間に嵌着される断熱パネル1であって、断熱板3と、断熱板3の端部にそれぞれ取り付けられる一対の端部材7とを有する。端部材7には、切欠31が形成されている断熱板3の端部が嵌入される断熱板嵌入部70と、断熱パネル1が垂木21間に嵌着されたときに垂木21に圧接する軸材接触部75とが備えられている。そして、断熱板嵌入部70に断熱板3が嵌入されたとき、切欠31の幅が変動するように断熱板3が弾性変形することにより切欠31の幅方向において断熱パネル1全体の寸法が増減する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
建築物屋根部分の軸材間に嵌着される断熱パネルであって、前記断熱パネルは、断熱板と、この断熱板と前記軸材との間に介在するように当該断熱板の端部にそれぞれ取り付けられる一対の端部材とを有し、 これらの端部材が取り付けられる断熱板の端部には、この断熱パネルが前記軸材に装着された状態で前記軸材の並び方向と略直交する方向に延びる切欠が形成され、 前記端部材は、前記切欠が形成されている断熱板の端部が嵌入される断熱板嵌入部と、当該断熱パネルが前記軸材間に嵌着されたときに前記軸材に圧接する軸材接触部とを備え、 前記断熱板嵌入部は、これに嵌入される前記断熱板の端部の端面と当接する端部当接面と、当該断熱板の端部のうち少なくとも前記切欠が設けられている部分を表裏両側から狭持する狭持面とを有し、その嵌入状態で前記切欠の幅が変動するように前記断熱板が弾性変形することにより前記切欠の幅方向において断熱パネル全体の寸法が増減する ことを特徴とする断熱パネル。
IPC (1件):
E04B1/80
FI (2件):
E04B1/80 H ,  E04B1/80 K
Fターム (11件):
2E001DD01 ,  2E001FA16 ,  2E001GA12 ,  2E001GA82 ,  2E001HD02 ,  2E001HD03 ,  2E001HD09 ,  2E001KA03 ,  2E001KA07 ,  2E001LA03 ,  2E001LA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 断熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-148209   出願人:アキレス株式会社

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