特許
J-GLOBAL ID:200903029241207890

集合住宅用ハンズフリー通話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040169
公開番号(公開出願番号):特開2000-244670
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】住戸インターホンが、ロビーインターホンに対する双方向ハンズフリー同時通話と、各住戸のドアホン子器に対する双方向ハンズフリー同時通話とのいずれをも容易に可能とし、更に、音声の蓄積を可能とする。【解決手段】住戸インターホン1は、スピーカSP1から音出力された受話信号の回り込みに起因して、マイクMI1から音入力されて得られた送話信号に含まれる受話信号成分を抑圧して、同時通話を可能とする同時通話手段と、音声圧縮部及び音声伸長部とを有し、受話信号および送話信号をデジタル信号処理するDSP17と、音声信号を蓄積する音声蓄積部1Aとを備えて、音声蓄積部1Aに蓄積された音声信号を、DSP17の音声伸長部で伸長してから、通話線La,Lbに送話信号として出力する一方、通話線La,Lbからの受話信号を、DSP17の音声圧縮部を介して、音声蓄積部1Aに蓄積する。
請求項(抜粋):
集合住宅の共用玄関に設置されたロビーインターホンと、集合住宅の各住戸内に設置されハンズフリー通話可能に構成された住戸インターホンとを通話線により接続し、更に、各住戸インターホンは、別の通話線により、各住戸の玄関に設置されたドアホン子器を接続して構成され、各機器間の受話信号および送話信号を通話線で伝送するようにした集合住宅用ハンズフリー通話システムであって、上記住戸インターホンは、スピーカから音出力された受話信号の回り込みに起因して、マイクから音入力されて得られた送話信号に含まれる受話信号成分を抑圧して、同時通話を可能とする同時通話手段と、音声信号の圧縮/伸長を行う音声圧縮部及び音声伸長部とを有し、受話信号および送話信号をデジタル信号処理するDSPと、音声信号を蓄積する音声蓄積部とを備えて、上記音声蓄積部に蓄積された音声信号を、上記DSPの音声伸長部で伸長してから、上記いずれかの通話線に送話信号として出力する一方、上記いずれかの通話線からの受話信号を、上記DSPの音声圧縮部を介して、上記音声蓄積部に蓄積することを特徴とする集合住宅用ハンズフリー通話システム。
IPC (4件):
H04M 9/08 ,  H04B 3/23 ,  H04M 1/60 ,  H04M 9/00
FI (4件):
H04M 9/08 ,  H04B 3/23 ,  H04M 1/60 C ,  H04M 9/00 H
Fターム (21件):
5K027AA09 ,  5K027DD07 ,  5K027DD10 ,  5K027HH03 ,  5K038CC12 ,  5K038EE13 ,  5K038FF06 ,  5K038FF10 ,  5K038FF13 ,  5K038GG02 ,  5K046AA01 ,  5K046BA01 ,  5K046BB02 ,  5K046DD28 ,  5K046HH11 ,  5K046HH24 ,  5K046HH55 ,  5K046HH68 ,  5K046HH71 ,  5K046HH78 ,  5K046ZZ19
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る