特許
J-GLOBAL ID:200903029245379106

イミド系摺動層を有するヒータ及びこのヒータを用いた像加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220211
公開番号(公開出願番号):特開2003-131502
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】たとえばオンデマンド定着装置等の像加熱装置において、回転体として薄肉の金属製スリーブを定着フィルムとして用いる場合に問題となる、スリーブ内面の削れや、それに伴うトルクアップを防止することができる加熱ヒータおよびこのヒータを用いた像加熱装置を提供する。【解決手段】セラミックヒータ11、あるいはSUS板を基板とするSUSヒータの摺動面に厚みが10μm以下となるようなポリイミド等のイミド系樹脂を摺動層11fとしてコートする。実施系では、コート前に塗布面をパーパー研磨する等の前処理を行い、コート後に十分な乾燥と400°C付近での焼成を行うことにより、基板11aとの密着性に優れたコート層11fを得る。また、塗布領域を金属スリーブとの接触面のみに限定することで、熱伝導ロスを防ぐ。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板の第1の面に設けられている通電発熱抵抗層を有し、記録材上の画像を加熱するヒータと、前記ヒータの前記第1の面とは反対の第2の面と接触しつつ回転する回転体と、から成り、前記回転体は金属層を有し、前記ヒータの前記第2の面にはイミド系樹脂の摺動層が設けられていることを特徴とする像加熱装置。
Fターム (6件):
2H033AA26 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB22 ,  2H033BB26 ,  2H033BE03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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