特許
J-GLOBAL ID:200903029247095431

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081002
公開番号(公開出願番号):特開平10-284107
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、システムが大掛かりになることを避けながら、反応生成水を回収することができる燃料電池発電システムを提供することを目的とする。【解決手段】 内壁2aに開設された燃料電池本体3への空気流通窓にはラジエータ70、内壁2bに開設された燃料電池本体3からの排空気流通窓にはラジエータ71がはめ込まれ、この2つのラジエータ間に配管60が配設されて、ポンプ61により配管60には、熱媒体である水が循環されている。カソードから排空気(カソード排ガスと冷却空気排ガスの総和)がラジエータ71を通過するときに、配管60を循環してきた冷たい熱媒体によって冷却され、その温度での飽和水蒸気量を越えた分だけ水蒸気が結露し、反応生成水が回収される。
請求項(抜粋):
アノードとカソードとを配した燃料電池本体と、当該燃料電池本体にアノードガスを供給するアノードガス供給手段と、カソードガスを供給するカソードガス供給手段と、前記燃料電本体を冷却するための冷却媒体を燃料電池本体に供給する冷却媒体供給手段とを備えた燃料電池発電システムであって、前記燃料電池本体のカソード側から排出されるカソードガスの熱を、前記冷却媒体供給手段により供給される冷却媒体に放熱して当該カソードガスから反応生成水を回収する生成水回収手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/04 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る