特許
J-GLOBAL ID:200903029250724792

変速機とエンジンの統合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201713
公開番号(公開出願番号):特開平10-047102
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 シフトダウン時にエンジン回転数を制御する制御装置において、エンジンにより車両が駆動される状態とならないように制御を行い、変速ショックの低減を図る。【解決手段】 シフトダウン指令がなされると、アイドル・スピード・コントロールバルブ(ISCバルブ)20が所定の開度となり、エンジン回転数が上昇する。この時点から、低いギア選択用のクラッチが実際に接続を開始するまでの間に、エンジン回転数センサ26とタービン回転数センサ28の検出値を監視する。エンジン回転数がタービン回転数を上回った場合、ISCバルブ20の開度を所定量減少させ、エンジン回転数を低下させる。これによって、エンジンにより車両が駆動される状態とならないように制御される。
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンの駆動力を複数の変速比から選択された変速比で変速して出力する変速機とを統合して制御する変速機とエンジンの統合制御装置であって、エンジンの運転に関連する所定の物理量を制御して当該エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段と、変速機の変速比を変更指示する変速指示手段と、エンジンが変速機を駆動している状態であるかを検出する駆動状態検出手段と、変速が実際に開始したことを検出する変速開始検出手段と、を有し、前記エンジン制御手段は、前記駆動状態検出手段により駆動状態が検出されていないとき、前記変速指示手段により変速比を低める指示がなされると、以後所定回転数エンジン回転数を上昇させる制御を行い、さらに、前記エンジン制御手段は、前記変速比を低める指示がなされてから、前記変速開始検出手段によって変速の開始が検出されるまでの間に前記駆動状態検出手段により駆動状態が検出されると、エンジン回転数を下降させる制御を行う、変速機とエンジンの統合制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/06
FI (2件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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