特許
J-GLOBAL ID:200903029250927928

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-309298
公開番号(公開出願番号):特開2009-132245
出願日: 2007年11月29日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】ガス発生装置をエアバッグ本体内に容易に配置することができ、しかも、ハーネスを傷めることなく高い気密性を確保することのできるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ本体41は、布帛を結合線50に沿って結合(縫合)することにより形成される。結合線50は、エアバッグ本体41の一端辺47に交差する一対の交差辺48,49にそれぞれ沿って設定された一対の交差結合線51,52を含む。交差結合線51,52の一端辺47側の端部51A,52Aは、対向する交差結合線52,51側へ向けて延出している。エアバッグ本体41の挿入口53よりも外側には、各端部51A,52Aとガス発生装置60との間に設定された折り線81に沿って折り返されて、ガス発生装置60に被せられる折り返し部44が形成されている。折り返し部44は、ガス発生装置60の取付けボルト68に係止されることにより、折り返された状態に保持される。【選択図】図10
請求項(抜粋):
中央部分で折り重ねられた矩形状の布帛又は互いに重ね合わされた矩形状の複数枚の布帛を用い、前記布帛の一端辺に交差する一対の交差辺の近傍に少なくとも設定した結合線に沿って前記布帛を結合するとともに、前記結合線の前記一端辺側の両端部間を挿入口としたエアバッグ本体と、 前記エアバッグ本体内の前記挿入口近傍に配置され、かつ同エアバッグ本体に膨張用ガスを噴出供給するガス発生装置と を備え、前記ガス発生装置に接続されたハーネスが前記挿入口を通じてエアバッグ本体の外部へ引き出されてなるエアバッグ装置であって、 前記結合線は、前記エアバッグ本体の前記一対の交差辺にそれぞれ沿って設定された一対の交差結合線を含み、 前記各交差結合線の前記一端辺側の端部は、対向する交差結合線側へ向けて延出しており、 前記エアバッグ本体の前記挿入口よりも外側には、前記各交差結合線の前記一端辺側の前記端部と前記ガス発生装置との間の折り線に沿って折り返されて、前記ガス発生装置に被せられる折り返し部が形成され、 さらに、前記折り返し部を折り返された状態に保持する保持手段が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/02 J
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA08 ,  3D054AA21 ,  3D054DD14 ,  3D054FF12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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