特許
J-GLOBAL ID:200903029260576988

磁性アドレスおよびラッチ機構を用いたジリコンディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325657
公開番号(公開出願番号):特開2000-162651
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 改善したジリコンシートの光学的スイッチング特性・イメージ保存特性を制御する。【解決手段】 電気ペーパーシステムに使用する回転エレメント34であって、実質的に円筒形または実質的に球形であり、少なくとも三つの部分から成る。その各部分はそれぞれ、関係する光学的変調特性を有する。少なくとも一つの部分の光学的変調特性は、少なくとも一つの別の部分の光学的変調特性と異なる。一つの部分は、永久的に磁化されることが可能である。回転エレメント34はまた、異方性を有することで、電気的双極子モーメントを生成する。その電気的双極子モーメントによって、エレメント34は電気的応答性を有する。その電気的応答性とは、電気的双極子モーメントが生成される中で回転エレメント34が電界内に回転可能に配置される場合に、電気的双極子モーメントが電界に整列する向きへエレメント34が回転する傾向である。
請求項(抜粋):
材料であって、a)二つの互いに反対側に位置する表面を有する基板と、b)非破壊的な操作によって回転可能にでき、直径および円周を有し、前記基板内に設けられ、少なくとも二つの部分から成る少なくとも一つのエレメントであって、各前記部分はそれぞれ関係する光学的変調特性を有し、少なくとも一つの前記部分の光学的変調特性は少なくとも一つの別の前記部分の光学的変調特性と異なり、少なくとも一つの前記部分は永久的に磁化されることが可能であり、少なくとも一つの前記部分は永久的に磁化されることが不可能であり、前記エレメントは異方性を有することで電気的双極子モーメントを生成し、前記電気的双極子モーメントが生成される中で前記回転エレメントが電界内に回転可能に配置される場合に、前記電気的双極子モーメントが前記電界に整列する向きへ前記エレメントが回転する傾向を帯びるという電気的応答性を、前記電気的双極子モーメントによって得る、少なくとも一つのエレメントと、c)一つの前記エレメントに関係して前記基板内に備えられ、前記関係する前記エレメントから間隔をあけて配置される少なくとも一つの軟磁性体パッドであって、前記エレメントの永久的磁化可能な前記部分が磁化され、前記エレメントの少なくとも一つの磁化部分が前記軟磁性体パッドに最も近いエレメント部分になるように向けられた場合に、前記軟磁性体パッドと前記少なくとも一つの磁化部分との間に磁性の誘引力が存在するように構成され配置される、少なくとも一つの軟磁性体パッドと、を有することを特徴とする材料。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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