特許
J-GLOBAL ID:200903029261984958

管接続用クリップの脱落防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069050
公開番号(公開出願番号):特開平10-246387
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管接続用クリップの脱落防止構造を提供する。【解決手段】 接続管3の管端と被接続部材4にそれぞれフランジ3b,4eを設け、この重ね合わせ部に、両端9,9で開口し、折り返し部11を有するクリップ8を装着してその本体部分10,10に設けた長孔Cへフランジ3b,4eの一部を挿入して接続管3の抜け止めを行い、クリップ8の略全体を被覆しながら両フランジ3b,4eからのクリップ8の脱落防止カバー6を設け、折り返し部11を被覆する部分21と、二つの半割り体22a,22bとで形成され、開口したクリップ8両端9,9の外面に当接した状態で被覆してクリップ8の両端9,9が開くのを防止する部分19と、クリップ8の本体部分10,10を被覆するための鍔付筒部とが、半割り体22a,22bの各対称位置に設けられ、半割り体に係止部30、被係止部31が設けらる。
請求項(抜粋):
接続管の管端とこの接続管に接続される被接続部材との両方にそれぞれフランジを設け、これらフランジ同士を重ね合わせ、この重ね合わせ部に、両端で開口し、中間に折り返し部を有する抜け止め用のクリップを装着して当該クリップの本体部分に設けた長孔へ前記重ね合わせたフランジの一部を挿入して接続管の抜け止めを行うようにし、このクリップの略全体を被覆しながら前記両フランジからのクリップの脱落を防止する脱落防止カバーを設け、このカバーが、前記折り返し部を被覆する部分と、この部分を挟んで開閉可能に構成された二つの半割り体とで形成され、更に、前記開口した両端の外面に当接した状態で被覆してクリップの前記両端が外側へ開くのを防止する部分と、クリップの前記本体部分を被覆するための平面視半円状の鍔付筒部とが、それぞれ前記半割り体の各対称位置に設けられ、しかも、一方の半割り体には係止部、他方の半割り体には被係止部が設けられていることを特徴とする管接続用クリップの脱落防止構造。
IPC (5件):
F16L 57/00 ,  F16K 27/00 ,  F16L 11/10 ,  F16L 23/036 ,  F16L 33/10
FI (5件):
F16L 57/00 C ,  F16K 27/00 C ,  F16L 11/10 B ,  F16L 33/10 ,  F16L 23/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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