特許
J-GLOBAL ID:200903029266686130

電気負荷駆動用IC及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066732
公開番号(公開出願番号):特開2001-257573
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 1品種であるにも拘わらず、異なったフェイルセーフ機能を実現することができる電気負荷駆動用ICを提供する。【解決手段】 入力端子P3に入力される制御信号CSに従いFET13がオンすることにより、電気負荷L1に電流を流す電気負荷駆動用IC11では、過熱検出回路17又は過電流検出回路19によって電気負荷L1の異常が検出されている間、トランジスタ27がオンして第1の信号出力端子P5がロウとなる。また、上記回路17,19によって異常が検出されると、以後トランジスタ33が継続的にオンして第2の信号出力端子P6がロウのままとなる。このIC11では、端子P3と端子P5を接続すれば、異常検出時にFET13が一時的にオフされるフェイルセーフ機能が得られ、端子P3と端子P6を接続すれば、異常検出に伴いFET13が継続的にオフされるフェイルセーフ機能が得られる。
請求項(抜粋):
電気負荷の通電状態を通電と非通電とに切り替えるための制御信号を出力するマイコンと、該マイコンからの制御信号に従って前記電気負荷に電流を流す駆動回路とを備える電子制御装置において、前記駆動回路として用いられる電気負荷駆動用ICであって、前記マイコンからの制御信号が入力される制御信号入力端子と、該制御信号入力端子に入力される前記制御信号が通電側の論理レベルであるときにオンして、前記電気負荷に電流を流す出力トランジスタと、該出力トランジスタのオン時の動作状態から前記電気負荷の異常を検出する異常検出回路と、該異常検出回路により異常が検出されている間、或いは、前記異常検出回路により異常が検出されてから該異常検出回路により異常が検出されなくなって一定時間が経過するまでの間、或いは、前記異常検出回路により異常が検出されてから一定時間の間、前記制御信号を強制的に非通電側の論理レベルに固定させる通電遮断用信号を発生する第1の信号発生回路と、該第1の信号発生回路によって発生される通電遮断用信号を、当該ICの外部へ出力するための第1の信号出力端子と、前記異常検出回路により異常が検出されると、前記制御信号を強制的に非通電側の論理レベルに固定させる通電遮断用信号を継続的に発生する第2の信号発生回路と、該第2の信号発生回路によって発生される通電遮断用信号を、当該ICの外部へ出力するための第2の信号出力端子と、を備えていることを特徴とする電気負荷駆動用IC。
IPC (5件):
H03K 17/08 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 41/22 345 ,  H03K 17/695
FI (6件):
H03K 17/08 C ,  F02B 77/08 L ,  F02B 77/08 K ,  F02D 41/22 330 G ,  F02D 41/22 345 ,  H03K 17/687 B
Fターム (43件):
3G301HA04 ,  3G301JB03 ,  3G301LB04 ,  3G301LB06 ,  3G301LC01 ,  3G301LC10 ,  5J055AX32 ,  5J055AX38 ,  5J055AX47 ,  5J055AX53 ,  5J055AX64 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX28 ,  5J055DX13 ,  5J055DX22 ,  5J055DX53 ,  5J055DX54 ,  5J055DX55 ,  5J055EX01 ,  5J055EX02 ,  5J055EX04 ,  5J055EX11 ,  5J055EX24 ,  5J055EX25 ,  5J055EY01 ,  5J055EY05 ,  5J055EY12 ,  5J055EY17 ,  5J055EZ25 ,  5J055EZ32 ,  5J055EZ39 ,  5J055EZ50 ,  5J055FX04 ,  5J055FX06 ,  5J055FX13 ,  5J055FX18 ,  5J055FX21 ,  5J055FX22 ,  5J055FX31 ,  5J055FX33 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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