特許
J-GLOBAL ID:200903029268823798

燃料電池の排出ガス処理装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154248
公開番号(公開出願番号):特開2007-324014
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】要求される排出水素ガスの希釈性能に見合った適切な大きさの装置本体を有する排出ガス処理装置を工業的に有利に提供する。【解決手段】ガス導入口34と空気導入口35とを有する第一の分割体18と、空気流路72と収容空間70とが仕切部材50を隔てて内部に画成された第二の分割体22と、排出口42を有すると共に、ガス侵入部74が内部に設けられた第三の分割体20とを一体的に接合して、装置本体10を構成する一方、かかる装置本体10の第二の分割体22を、空気流路72の少なくとも一部と収容空間70の少なくとも一部とが仕切部材50を隔てて内部に画成された複数の分割体形成パーツ44の中から任意に選択された少なくとも一つを用いて形成して、構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノード電極側から排出される水素ガスを、ガス導入口から内部に導入して、収容する収容空間と、カソード電極側から排出される空気を、空気導入口から内部に導入して、流通せしめると共に、排出口を通じて大気中に排出する空気流路とを、装置本体の内部に仕切部材を隔てて画成し、更に、該収容空間内に収容された水素ガスを該空気流路内に侵入させるガス侵入部を該装置本体内に設けて、該ガス侵入部を通じて、該収容空間内の水素ガスを該空気流路内を流通する空気に混入せしめることにより、該水素ガスを該空気にて希釈して、該空気と共に前記排出口から大気中に排出させるように構成した燃料電池の排出ガス処理装置において、 前記ガス導入口と前記空気導入口とを有する第一の分割体と、前記空気流路と前記収容空間とが前記仕切部材を隔てて内部に画成された第二の分割体と、前記排出口を有すると共に、前記ガス侵入部が内部に設けられた第三の分割体とが、一体的に接合されてなる分割構造をもって、前記装置本体を構成する一方、かかる装置本体の該第二の分割体を、該空気流路の少なくとも一部と該収容空間の少なくとも一部とが該仕切部材を隔てて内部に画成された複数の分割体形成パーツの中から任意に選択された少なくとも一つを用いて形成したことを特徴とする燃料電池の排出ガス処理装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 N
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027DD00 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排出燃料希釈器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-288890   出願人:本田技研工業株式会社

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