特許
J-GLOBAL ID:200903029286949057

エバポパージシステムの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362811
公開番号(公開出願番号):特開2001-173524
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御手段によって、燃料タンク内の燃料レベルを診断条件に使用する燃料揺れ検出用係数に反映させることができ、燃料状態に拘わらず、正確な判定を下すことができ、診断制御の信頼性を向上し得ることを目的としている。【構成】 このため、燃料レベルを検知する手段を設け、内燃機関の始動後のエバポパージシステムによる燃料レベルの揺れをエバポパージ診断条件とし、燃料残量用検知用の平均的燃料レベルを求める係数とエバポパージ診断条件に使用する燃料揺れ検出用係数とを別々に設定し、燃料揺れ検出用係数を用いて異常診断する制御手段を設けている。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンクに連通するエバポ通路とこのエバポ通路により前記燃料タンクの蒸発燃料を導入するキャニスタとこのキャニスタの蒸発燃料を前記内燃機関の吸気通路にパージするパージ通路と前記キャニスタを大気に連通する大気通路と前記燃料タンクのタンク内圧を検出するタンク内圧センサとデューティ値により駆動されてパージ流量を調整するパージバルブと前記キャニスタを大気に対して開放・閉鎖する大気開放バルブとを有するエバポパージシステムを設け、燃料レベルを検知する手段を設け、前記内燃機関の始動後の前記エバポパージシステムによる燃料レベルの揺れをエバポパージ診断条件とし、燃料残量検知用の平均的燃料レベルを求める係数とエバポパージ診断条件に使用する燃料揺れ検出用係数とを別々に設定し、該燃料揺れ検出用係数を用いて異常診断する制御手段を設けたことを特徴とするエバポパージシステムの異常診断装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る