特許
J-GLOBAL ID:200903029297099721
農業用フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317429
公開番号(公開出願番号):特開平11-146733
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の農業用<HAN>フィルム</HAN>は、[I]密度が0.880〜0.940g/cm<SP>3</SP><HAN>、</HAN>MFRが0.01〜10g/10分である<HAN>エチレン・</HAN>α-<HAN>オレフィン</HAN>共重合体(A)からなる樹脂(C)、または該成分(A)と40重量%以下の量の高圧法低密度<HAN>ホ ゚リエチレン</HAN>(B)との混合物からなる樹脂(C)で形成された熱可塑性樹脂<HAN>フィルム</HAN>層と、[II]該<HAN>フィルム</HAN>層[I]の少なくとも一方の表面に形成された<HAN>、コロイト</HAN><HAN> ゙</HAN>状親水性無機化合物と親水性有機化合物を含有している表面塗布型防曇剤組成物(D)からなる<HAN>コーティンク ゙</HAN>層とを有してなる。該樹脂(C)の成分(A)、または成分(A)と(B)との混合物は、Mw/Mnが1.5〜3.5であり、23°Cでのn-<HAN>テ ゙カン</HAN>可溶成分量分率と密度とが特定の関係を満たし、GPC-IRによる高分子量側および低分子量側の分岐数の平均値をそれぞれB<SB>1<HAN>、</SB></HAN>B<SB>2</SB>とするとき、B<SB>1</SB>≧B<SB>2</SB>である。【効果】上記農業<HAN>フィルム</HAN>は、防曇性塗布膜と熱可塑性樹脂との密着性に優れ、しかも防塵性、強度、透明性だけでなく、防曇持続性、耐候性等にも優れている。
請求項(抜粋):
[I]エチレンと炭素原子数4〜12のα- オレフィンとを共重合して得られ、密度が0.880〜0.940g/cm<SP>3</SP> であり、メルトフローレートが0.01〜10g/10分であるエチレン・α- オレフィン共重合体(A)からなる樹脂(C)、または該エチレン・α- オレフィン共重合体(A)と40重量%以下の量の高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合物からなる樹脂(C)で形成された熱可塑性樹脂フィルム層と、[II]該熱可塑性樹脂フィルム層[I]の少なくとも一方の表面に形成された、コロイド状親水性無機化合物(D1)と親水性有機化合物(D2)を含有してなる表面塗布型防曇剤組成物(D)からなるコーティング層とを有してなる農業用フィルムであり、該樹脂(C)を構成するエチレン・α- オレフィン共重合体(A)、またはエチレン・α- オレフィン共重合体(A)と高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合物は、(i)GPCにおいて測定した分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.5の範囲にあり、(ii)23°Cにおけるn-デカン可溶成分量分率(W(重量%))と密度(d(g/cm<SP>3 </SP>))とが、W<80×exp(-100(d-0.88))+0.1で示される関係を満たし、(iii) GPC-IRによる高分子量側の分岐数の平均値をB<SB>1</SB> 、低分子量側の分岐数の平均値をB<SB>2</SB> とするとき、B<SB>1</SB> ≧ B<SB>2</SB>であることを特徴とする農業用フィルム。
IPC (6件):
A01G 9/14
, A01G 13/02
, B05D 5/00
, B32B 27/32 103
, C09K 15/18
, C08L 23/08
FI (6件):
A01G 9/14 S
, A01G 13/02 D
, B05D 5/00 G
, B32B 27/32 103
, C09K 15/18
, C08L 23/08
引用特許:
前のページに戻る