特許
J-GLOBAL ID:200903029304672963

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094886
公開番号(公開出願番号):特開平9-257303
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 複数の用途に用いられる燃焼装置を小型にするとともに、熱交換部の各領域の煤詰まりを検出して、安全対策を施すことができるようにする。【解決手段】 第1燃焼部32aと第2燃焼部32bの真上には、それぞれ熱交換部の第1,第2領域22a,22bが配置されている。各領域毎の通水管26,27において、領域22a,22bの境界P近傍に位置する直管部26a,27aの入口,出口近傍には、それぞれ第1温度センサ91,92,第2温度センサ93,94が付設されている。制御ユニット90は、第2燃焼部32bでの燃焼時に、第1温度センサ91,92の検出温度の異常上昇に基づいて、第2領域22bの煤詰まりを検出し、第1燃焼部32aでの燃焼時に、第2温度センサ93,94の検出温度の異常上昇に基づいて、給湯用の第1領域22aの煤詰まりを検出し、警報等を行う。
請求項(抜粋):
水平に並べて配置された少なくとも第1,第2の燃焼部と、これら燃焼部の真上にそれぞれ配置された第1,第2の領域を共通フレームに組み込んでなる熱交換部と、を備えた燃焼装置において、上記熱交換部の第1領域で受ける熱量を検出する第1熱量検出手段と、この第1熱量検出手段での検出熱量に基づき異常を検出する第1異常検出手段とを備え、この第1異常検出手段は、第1燃焼部での燃焼時に当該検出熱量が第1領域で受けるべき予想熱量を下回る事態を招来する第1領域の異常と、第2燃焼部での単独燃焼時に当該検出熱量の異常増大を招来する第2領域の異常のうち、少なくとも一方の異常を検出することを特徴とする燃焼装置。
IPC (4件):
F24H 1/00 304 ,  F24H 1/00 303 ,  F23N 5/14 370 ,  F23N 5/24 106
FI (4件):
F24H 1/00 304 C ,  F24H 1/00 303 D ,  F23N 5/14 370 F ,  F23N 5/24 106 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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