特許
J-GLOBAL ID:200903029321229976

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002238
公開番号(公開出願番号):特開2003-200845
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 モータ駆動回路への供給電圧の昇圧によってモータの応答性を改善しつつ昇圧回路でのスイッチングロスを低減する。【解決手段】 マイコン(モータ制御部)は、操舵トルク及び車速に基づき設定される目標電流値とモータ電流の検出値との偏差から、フィードバック制御のための指令値として、モータ駆動回路のスイッチング素子をオン・オフさせるPWM信号のデューティ比Dcを算出する。この算出デューティ比Dcが100%以下の場合には、昇圧回路は動作せず、バッテリ電圧がモータ駆動回路に供給されるが、算出デューティ比Dcが100%を超えると、マイコンはその超過分に応じたデューティ比Dpで昇圧回路のスイッチング素子をオン・オフさせるPWM信号を出力し、そのデューティ比Dpに応じてバッテリ電圧が昇圧される。但し、デューティ比Dpは、バッテリからの電流の上限に対応する上限Dp_limを越えないように設定される。
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段に加えられる操舵トルクに応じて電動モータを駆動することにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、前記電動モータに流れる電流を検出して当該電流の検出値を出力する電流検出手段と、前記電動モータに供給すべき電流の値として前記操舵トルクに基づき設定される目標電流値と前記電動モータに流れる電流の前記検出値との偏差に基づき、前記電動モータのフィードバック制御のための指令値を算出するモータ制御手段と、前記指令値に応じて前記電動モータを駆動するモータ駆動手段と、前記モータ駆動手段に供給すべき電圧を昇圧する昇圧回路と、前記指令値が所定の閾値以下である場合には前記昇圧回路に前記電圧を昇圧させず、前記指令値が当該閾値を超える場合には前記指令値の当該閾値に対する超過分に応じて前記昇圧回路に前記電圧を昇圧させる昇圧制御手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (18件):
3D032CC49 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC33 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DE02 ,  3D032EC23 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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