特許
J-GLOBAL ID:200903029321294697

サーボ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248504
公開番号(公開出願番号):特開2000-076806
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 大掛かりな防振機構による装置の大型化や、複雑なアクチュエータを使用することによる装置のコスト増加無しに、予め周期のわかっている外乱のみならず、周波数変動を伴う外乱や周期が未知の外乱に対しても耐振動特性の高いサーボを可能とする。【解決手段】 サーボエラー信号SEに含まれる周期的外乱の周期を検出する外乱周期検出部5と、周期的外乱の周期に対応した長さのシフトレジスタ(S.R)を備えサーボエラー信号SEから周期的外乱の周期成分を抽出する1以上の選択的サーボ信号発生回路4と、サーボエラー信号SEに含まれる周期的外乱以外の外乱成分を抑圧する位相補償回路6と、選択的サーボ信号発生回路4の出力と位相補償回路6の出力とを加算する加算器11とを有し、この加算器11の出力をアクチュエータ13へのサーボ制御信号とする。
請求項(抜粋):
サーボエラー信号に含まれる外乱成分に対応したサーボ制御信号を生成するサーボ回路において、上記サーボエラー信号に含まれる周期的外乱の周期を検出する外乱周期検出手段と、上記周期的外乱の周期に対応した長さの可変長遅延素子を備え、上記サーボエラー信号から周期的外乱の周期成分を抽出する1以上の選択的サーボ信号発生手段と、上記サーボエラー信号に含まれる上記周期的外乱以外の外乱成分を抑圧する位相補償手段と、上記選択的サーボ信号発生手段の出力と上記位相補償手段の出力とを加算する加算手段とを有し、上記加算手段の出力を上記サーボ制御信号とすることを特徴とするサーボ回路。
Fターム (6件):
5D096AA05 ,  5D096GG03 ,  5D096GG05 ,  5D096HH01 ,  5D096HH06 ,  5D096KK12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245529   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-198104
  • 特開昭62-287484

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