特許
J-GLOBAL ID:200903029330153435
カソーディックアーク成膜装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361209
公開番号(公開出願番号):特開2003-160858
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 成膜レートの低下を防止しつつ基板に入射するパーティクルを低減することができるカソーディックアーク成膜装置の提供。【解決手段】 プラズマ発生部1で生成されたプラズマビームBは、ダクト20内を移送される際に、ダクト20に印加されたバイアス電圧により高密度プラズマ状態とされる。ダクト20から出射されたプラズマビームBのカーボンイオンCはスキャニング装置3により偏向され、遮蔽板44の開口44aを通過して基板41に入射する。一方、電気的に中性なパーティクルPは直進して遮蔽板44にトラップされる。その結果、パーティクルPの含有率の低いカーボン膜が基板41上に形成される。
請求項(抜粋):
陰極アーク放電によりターゲットイオンを含むプラズマビームを生成するプラズマビーム生成装置と、前記プラズマビームの進行経路中に配設されて前記プラズマビームを捕捉するトラップと、前記トラップに入射するプラズマビームに含まれる前記ターゲットイオンを、前記プラズマビームの経路外へ偏向分離して基板に入射させる偏向装置とを備え、前記基板上に薄膜を成膜することを特徴とするカソーディックアーク成膜装置。
IPC (3件):
C23C 14/24
, C23C 14/32
, G11B 5/85
FI (3件):
C23C 14/24 F
, C23C 14/32 G
, G11B 5/85 Z
Fターム (11件):
4K029BA34
, 4K029BD04
, 4K029BD11
, 4K029CA03
, 4K029DB05
, 4K029DD06
, 4K029DE05
, 5D112AA07
, 5D112BC05
, 5D112FB10
, 5D112FB18
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
薄膜形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-326122
出願人:日新電機株式会社
審査官引用 (1件)
-
薄膜形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-326122
出願人:日新電機株式会社
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