特許
J-GLOBAL ID:200903029332641933

揮発性有機塩素化合物の検出方法及びその検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218238
公開番号(公開出願番号):特開平11-044625
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 気体中に含まれる揮発性有機塩素化合物を選択性良く検知する方法を及びその検出装置を提供する。【解決手段】 気体中に含まれる揮発性有機塩素化合物を検出する方法において、該揮発性有機塩素化合物を選択吸着する薄膜を表面に有する水晶振動子を検出器として用いることを特徴とする揮発性有機塩素化合物の検出方法。気体中に含まれる揮発性有機塩素化合物を検出する装置において、該揮発性有機塩素化合物を選択吸着する薄膜Aを表面に有する水晶振動子Aを含む発振器Aと、気体非吸着性膜Bで表面を包囲した水晶振動子Bを含む発振器Bとからなり、該水晶振動子Bは該薄膜Aを表面に有する水晶振動子Aと同一振動特性を有するものとし、かつ該水晶振動子Aを気体中に含まれる該揮発性有機塩素化合物の検出器として用い、該水晶振動子Bを該水晶振動子Aの補償用水晶振動子として用い、該発振器Aからの発振周波数を該発振器Bからの発振周波数で補償するように構成したことを特徴とする揮発性有機塩素化合物の検出装置。
請求項(抜粋):
気体中に含まれる揮発性有機塩素化合物を検出する方法において、該揮発性有機塩素化合物を選択吸着する薄膜を表面に有する水晶振動子を検出器として用いることを特徴とする揮発性有機塩素化合物の検出方法。
IPC (3件):
G01N 5/02 ,  C07C 19/01 ,  G01N 31/00
FI (4件):
G01N 5/02 A ,  C07C 19/01 ,  G01N 31/00 Q ,  G01N 31/00 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 臭い測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-321546   出願人:日本鋼管株式会社
  • 匂いセンサと匂い測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347097   出願人:東京電波株式会社, 相互薬工株式会社

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