特許
J-GLOBAL ID:200903090904400828

匂いセンサと匂い測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347097
公開番号(公開出願番号):特開平7-190916
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 匂い物質センサの小型化を計るとともに、単体の匂い物質センサにより複数種類の匂い物質からなる匂いパターンを検出すること。【構成】 第1の発明では水晶などからなる一枚の圧電振動板2をスリット4により複数の振動領域に分割し、この分割された振動領域に対して1対の励振用電極3(a、b、c、d、e)を設けると共に、この励振用電極3(a、b、c、d、e)それぞれに対して、匂い物質を吸着する別種の合成脂質膜を塗布したものである。また第2の発明では、このような匂いセンサ1の励振用電極3(a、b、c、d、e)を共振回路とするような発振回路を同時に動作しながらその周波数変化を検出し、各種の匂いの反応軸をパタ-ン化して出力することによって、匂いの特定が容易になるようにした匂い測定装置を提供するものである。
請求項(抜粋):
スリットにより隔離されn個の振動領域を有する1枚の圧電振動子と、上記n個の振動領域を励振するために設けられている1対の励振電極と、上記各励振電極に対して異なる種類の匂い吸着物質が塗布されていることを特徴とする匂いセンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-092908
  • 化学センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-174071   出願人:日本電信電話株式会社

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