特許
J-GLOBAL ID:200903029336262686

尿失禁用用具及びそれを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589126
公開番号(公開出願番号):特表2002-532198
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】尿失禁用用具を、その用具を製造する方法とともに開示する。用具は、弾性部材及び弾性部材を少なくとも部分的に包む非吸収体を含む。非吸収体及び弾性部材は、第1の端部及び第2の端部を有する細長いソフト巻に形成される。ソフト巻は、第1及び第2の端部が互いに隣接して位置合わせされ、その間に少なくとも2つの折り目を有するようにそれ自身の上に折り畳まれる。弾性部材は、少なくとも折り目の2つの間に延びる。次に、ソフト巻を圧縮し、挿入端及び後部端を有し、弾性部材が少なくとも挿入端に配置された細長い綿撒糸にする。弾性部材は、女性の膣に挿入されると、綿撒糸の少なくとも一部を膨張させ、女性の尿道に対する支持的バックドロップをもたらすことができる。この方法は、非吸収体で弾性部材を包む段階と、2つの材料を折り畳み、ソフト巻を形成する段階と、ソフト巻を折り畳んでほぼM形の構成を形成する段階と、次にソフト巻を圧縮して細長い綿撒糸にする段階とを含む。
請求項(抜粋):
(a)弾性部材と、 (b)少なくとも部分的に前記弾性部材を包む非吸収体とを備える尿失禁用用具であって、前記非吸収体及び前記弾性部材が、第1の端部及び第2の端部を有する細長いソフト巻に形成され、前記ソフト巻が、前記第1及び第2の端部が互いに隣接して位置合わせされ、前記ソフト巻がその間に少なくとも2つの折り目を有するようにそれ自身の上に折り畳まれ、前記弾性部材が前記折り目の少なくとも2つの間に延び、前記ソフト巻が圧縮されて、挿入端及び後部端を有し、前記弾性部材が少なくとも前記挿入端に配置された細長い綿撒糸にされ、女性の膣に挿入されると、前記弾性部材が、前記綿撒糸の少なくとも一部を膨張させ、女性の尿道に対して支持的なバックドロップをもたらすことができる、ことを特徴とする尿失禁用用具。
IPC (2件):
A61F 5/37 ,  A61F 5/455
FI (2件):
A61F 5/37 A ,  A61F 5/455
Fターム (2件):
4C098AA08 ,  4C098FF04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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