特許
J-GLOBAL ID:200903029339894098

計 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-008895
公開番号(公開出願番号):特開2003-214911
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 目盛り盤を指示する指示部材の指示範囲をストッパにより制限するようにした計器において、指示部材の回動制限位置精度を向上させる。【解決手段】 出力ギア57aに備えられた腕部57cと回動内機50に備えられたストッパ52dとの当接により、出力ギア57aの回動範囲を制限して、指針20の指示範囲を制限するようにした計器において、ストッパ52dを、出力ギア57aの回動中心に対して出力ギア57aと噛み合う小ギア58bの側に配置する。これにより、従来の計器における場合に比べて、ストッパ52dが、出力ギア57aの噛合い部分Kに近づくことになるので、回転力Fにより出力ギア57aがねじれて変形する変形範囲L1を小さくできる。従って、出力ギア57aのねじれ変形量を小さくでき、ひいては、ストッパ52dによる指針20の回動制限位置精度を向上できる。
請求項(抜粋):
目盛り盤(10)と、前記目盛り盤(10)を指し示す指示部材(20)と、前記指示部材(20)を支持する回転軸(57)と、前記回転軸(57)を回動させる駆動手段(54、55、56)と、前記駆動手段(54、55、56)の動力を前記回転軸(57)に伝達する第1ギア(58b)および第2ギア(57a)とを有する回動内機(50)とを備え、前記第2ギア(57a)は、前記駆動手段(54、55、56)から前記回転軸(57)までの動力伝達経路のうち前記第1ギア(58b)に対して前記回転軸(57)側に配置されており、前記第2ギア(57a)に備えられた腕部(57c)と前記回動内機(50)に備えられたストッパ(52d)との当接により、前記第2ギア(57a)の回動範囲を制限して、前記指示部材(20)の指示範囲を制限するようにした計器において、前記ストッパ(52d)を、前記第2ギア(57a)の回動中心に対して前記第1ギア(58b)の側に配置したことを特徴とする計器。
IPC (3件):
G01D 11/16 ,  B60K 35/00 ,  G01D 11/24
FI (3件):
G01D 11/16 S ,  B60K 35/00 Z ,  G01D 11/24 A
Fターム (5件):
3D044BA08 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BD01 ,  3D044BD13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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