特許
J-GLOBAL ID:200903029364558264

スイッチト・キャパシタ回路およびスイッチト・キャパシタ回路を用いたデルタ-シグマ変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092149
公開番号(公開出願番号):特開平10-084255
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 デルタ-シグマ変調器の部分として使用されるD/Aスイッチト・キャパシタ回路が提供される。【解決手段】 デルタ-シグマ変調器は、A/D変換器システムの部分として形成され、スイッチト・キャパシタ回路が4相クロックにより制御される。4相クロックは、D/A回路内のスイッチト・キャパシタの両極板を、積分器への放電に続きそして次のサンプリング周期に先だって接地するように制御する。キャパシタの接地電圧への全放電は、基準電圧源の積分器のオフセット電圧に起因する一切のデータ依存ローディングを実質的に除去する。データ依存値の実質的な減少または除去は、基準電圧源の交流変調およびそれに関連した量子化雑音の変調を防ぐ。
請求項(抜粋):
キャパシタの両端が第1および第2のスイッチ手段を介してそれぞれ入力端および出力端に接続されると共に、前記キャパシタの両端が第3および第4のスイッチ手段を介してそれぞれ第1および第2のグランド電位に接続され、前記第1および第3のスイッチ手段により前記入力端からの電荷をサンプルし、前記第2および第4のスイッチ手段により前記出力端に前記サンプルされた電荷を放電するスイッチト・キャパシタ回路において、前記第1のスイッチ手段が閉から開へ状態遷移した後に前記第2のスイッチ手段が開から閉へ状態遷移し、前記第2のスイッチ手段の閉から開への状態遷移と前記第1のスイッチ手段の開から閉への状態遷移との間に前記第3のスイッチ手段および第4のスイッチ手段のいずれもが閉状態となることを特徴とするスイッチト・キャパシタ回路。
IPC (3件):
H03H 19/00 ,  H03M 1/66 ,  H03M 3/02
FI (3件):
H03H 19/00 ,  H03M 1/66 E ,  H03M 3/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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