特許
J-GLOBAL ID:200903029368494260

コンパクトな2群ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329602
公開番号(公開出願番号):特開平11-142735
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【目的】 正負2群構成のコンパクトな2群ズームレンズにおいて、前群3枚および後群2枚のレンズ形状を規定し、所定の条件式を満足することにより、諸収差を良好なものとしつつ、レンズ全系のコンパクト化および低廉化を図る。【構成】第1レンズ群G1は、物体側から順に物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズL<SB>1</SB>と、物体側に緩やかな凸面を向けた2つの非球面を有するメニスカス形状のプラスチック正レンズL<SB>2</SB>と、像面側に強い曲率の面を向けた両凸レンズL<SB>3</SB>とを配設してなり、第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた2つの非球面を有する正のメニスカスレンズL<SB>4</SB>と、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズL<SB>5</SB>を配設してなる。レンズL<SB>2</SB>は発散性の非球面を有し、レンズL<SB>4</SB>は収束性の非球面を有する。また、レンズL<SB>2</SB>、L<SB>4</SB>はアクリル系樹脂により形成されている。さらに、以下の条件式を満足する。1.4<f<SB>w</SB>/f<SB>1</SB><2.0、-0.77<R<SB>5</SB>/f<SB>1</SB><-0.35
請求項(抜粋):
物体側より順に、3枚のレンズよりなる正の第1レンズ群G1と2枚のレンズよりなる負の第2レンズ群G2を配設し、これら2つのレンズ群間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズからなる第1レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス形状のプラスチック正レンズからなる第2レンズおよび両凸レンズからなる第3レンズを配設されてなり、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、像面側に凸面を向けた非球面を有するプラスチック正レンズからなる第4レンズおよび物体側に凹面を向けた負レンズからなる第4レンズを配設されてなり、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とするコンパクトな2群ズームレンズ。1.4<f<SB>w</SB>/f<SB>1</SB><2.0 ......(1)-0.77<R<SB>5</SB>/f<SB>1</SB><-0.35 ......(2)ただし、f<SB>w</SB>:広角端における全レンズ系の焦点距離f<SB>1</SB>:第1レンズ群の焦点距離R<SB>5</SB>:第5レンズの物体側の面の曲率半径
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-223009   出願人:株式会社コパル
  • ズームレンズ系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-246787   出願人:旭光学工業株式会社

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