特許
J-GLOBAL ID:200903029374728915

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013813
公開番号(公開出願番号):特開平11-210782
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチにおいて、ころの姿勢を安定に保ち、クラッチ動作の安定化を図ること。【解決手段】同心状に配設される内外2つの環体3,4を同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチAであって、円周数カ所にころ1が周方向転動可能に収納されるポケット6を有する保持器2と、ポケット6それぞれに圧縮状態で収納されかつ伸張復元力によりころ1をロック側へ弾発付勢するコイルバネ5とを備え、コイルバネ5が、ころ1の軸方向中間領域においてころ1の軸方向長さ寸法の1/2以上の長さ範囲に対して当接させられるものである。これにより、コイルバネ5の弾発付勢力をころ1に対してバランスよく付与できるようになり、ころ1が適正な姿勢を保ちながらスムーズに転動しやすくなる。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内外2つの環体を同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチであって、円周数カ所にころが周方向転動可能に収納されるポケットを有する保持器と、ポケットそれぞれに圧縮状態で収納されかつ伸張復元力によりころをロック側へ弾発付勢するコイルバネとを備え、前記コイルバネが、ころの軸方向中間領域においてころの軸方向長さ寸法の1/2以上の長さ範囲に対して当接させられている、ことを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ローラクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023399   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭54-030058
  • 一方向クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250142   出願人:光洋精工株式会社

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