特許
J-GLOBAL ID:200903029379094957

エポキシシリコーンの合成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110847
公開番号(公開出願番号):特開平6-032906
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 白金化合物等のヒドロシリル化触媒を用い、SiH含有シラン/シロキサンをオレフィンエポキシドに付加してエポキシシリコーンを製造するに際し、上記触媒により促進される不都合なエポキシ開環反応を防止する。この開環反応は、エポキシ媒介架橋を引き起こし、組成物の早期ゲル化を引き起こす。【構成】 ヒドロシリレーション反応を行う以前に、SiH含有シラン/シロキサンと、第三級アミンとを予め混合し、更に、ヒドロシリル化触媒を含ませる。次に、この触媒含有混合物とオレフィンエポキシドとを反応させてエポキシシリコーンを製造する。上記触媒として RhX3 (R1 2 S)3 又は PtX2 (R1 2 S)2 [Xは F- 以外のハロゲン]で表されるロジウム/白金スルフィド錯体を使用することにより、通常は触媒阻害作用を有する第三級アミンを予め含有させ得る。
請求項(抜粋):
(a) SiH含有シランまたはシロキサン、第三級アミンおよびヒドロシリル化触媒から成る混合物を調製し、次いで(b) オレフィンエポキシドを前記混合物と反応させてエポキシシリコーンを生成させる、両工程から成ることを特徴とするエポキシシリコーンの製造方法。
IPC (2件):
C08G 77/38 NUF ,  C08G 77/14 NUG
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭39-017818
  • 特開昭59-157089
  • 特許第3322808号
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