特許
J-GLOBAL ID:200903029388529010

異方導電性シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279902
公開番号(公開出願番号):特開2006-093020
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】導電性磁性粒子が局所的に集合する異方導電性シートを製造するに際し、絶縁性樹脂中に取り残される導電性磁性粒子をより少なくすること。【解決手段】シート状の成形型空間内に流動状態とした絶縁性樹脂1を配置しかつ該絶縁性樹脂1中には導電性磁性粒子2を分散させておく。この型空間に対して、導通路を形成すべき位置に、第一磁界G1をシート厚さ方向に作用させ、導電性磁性粒子2aを局所的に集合させて導通路を形成する。同時に、中間領域に第二磁界G2をシート厚さ方向に作用させかつ該磁界G2を横方向に移動させることによって、中間領域に取り残されていた導電性磁性粒子2bを導通路の集合に加わるように移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記(A)の異方導電性シートを製造するための方法であって、 シート状の成形型空間内に流動状態とした絶縁性樹脂を配置しかつ該絶縁性樹脂中には導電性磁性粒子を分散させ、該シート状の成形型空間に対して、 (イ)導通路を形成すべき位置に、第一の磁界をシート厚さ方向に作用させ、導電性磁性粒子を局所的に集合させて導通路を形成する加工と、 (ロ)導通路を形成すべき位置同士の間にある中間領域に、第二の磁界をシート厚さ方向に作用させ、その第二の磁界をシート面拡張方向に移動させることによって、中間領域に存在する導電性磁性粒子を導通路の集合に加わるように移動させる加工とを、 同時に施した後、流動状態の絶縁性樹脂を固体化することを特徴とする、 異方導電性シートの製造方法。 (A)絶縁性樹脂シートと該シート中に含まれた導電性磁性粒子とを有し、導電性磁性粒子が局所的に集合して該絶縁性樹脂シートを厚さ方向に貫通する複数の導通路となっている異方導電性シート。
IPC (3件):
H01R 43/00 ,  H01B 13/00 ,  H01R 11/01
FI (3件):
H01R43/00 H ,  H01B13/00 501P ,  H01R11/01 501C
Fターム (1件):
5E051CA03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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