特許
J-GLOBAL ID:200903029414181973

粘着剤用シリコーン組成物及び該組成物から得られる粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112273
公開番号(公開出願番号):特開2005-298550
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 金属等の被着体上に貼って、250°C以上の高温に曝された場合でも、糊残りを起こさず、きれいに剥離することが可能な粘着テープ及び該粘着テープの粘着層を構成する粘着剤用シリコーン組成物を提供する。【解決手段】 アルケニル基を有するポリオルガノシロキサンと、R13SiO0.5単位およびSiO2単位を有するポリオルガノシロキサンと、SiH基を含有するポリオルガノシロキサンとを含む粘着剤用シリコーン組成物であって、(1)該組成物を、硬化後の厚みが28〜32μmになるように基材テープ上に塗布した後110°C〜140°Cで1〜3分加熱して粘着テープを調製し、(2)該粘着テープの粘着面側をステンレス鋼表面に圧着した後、最高温度250°C〜300°Cで、少なくとも10分間加熱し、次いで、(3)室温まで冷却した後、該粘着テープを手動によりステンレス鋼から剥がして、ステンレス鋼表面を目視観察した場合に、該ステンレス鋼表面上に該シリコーン組成物由来の残存物が観察されないことを特徴とする粘着剤用シリコーン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アルケニル基を有するポリオルガノシロキサンと、R13SiO0.5単位およびSiO2単位を有するポリオルガノシロキサンと、SiH基を含有するポリオルガノシロキサンとを含む粘着剤用シリコーン組成物であって、 (1)該組成物を、硬化後の厚みが28〜32μmになるように基材テープ上に塗布した後110°C〜140°Cで1〜3分加熱して粘着テープを調製し、 (2)該粘着テープの粘着面側をステンレス鋼表面に圧着した後、最高温度250°C〜300°Cで、少なくとも10分間加熱し、次いで、 (3)室温まで冷却した後、該粘着テープを手動によりステンレス鋼から剥がして、ステンレス鋼表面を目視観察した場合に、 該ステンレス鋼表面上に該シリコーン組成物由来の残存物が観察されないことを特徴とする粘着剤用シリコーン組成物。
IPC (5件):
C09J183/05 ,  C09J7/02 ,  C09J11/04 ,  C09J11/06 ,  C09J183/07
FI (5件):
C09J183/05 ,  C09J7/02 Z ,  C09J11/04 ,  C09J11/06 ,  C09J183/07
Fターム (38件):
4J004AA07 ,  4J004AA18 ,  4J004AB01 ,  4J004CA02 ,  4J004CA04 ,  4J004CA05 ,  4J004CA06 ,  4J004CA08 ,  4J004CB01 ,  4J004CB02 ,  4J004CB03 ,  4J004CC04 ,  4J004CD02 ,  4J004CE01 ,  4J004EA06 ,  4J004FA04 ,  4J004FA06 ,  4J004FA08 ,  4J040EK03 ,  4J040EK04 ,  4J040EK09 ,  4J040GA29 ,  4J040GA30 ,  4J040HA06 ,  4J040HB07 ,  4J040HC01 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA27 ,  4J040KA29 ,  4J040LA07 ,  4J040LA08 ,  4J040MA02 ,  4J040MA09 ,  4J040MA10 ,  4J040MA11 ,  4J040NA06 ,  4J040NA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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