特許
J-GLOBAL ID:200903029414830548

多管式のEGRガス冷却装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209275
公開番号(公開出願番号):特開2001-041680
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 伝熱管の支持板を形状記憶合金製とすることによって、装置の組立を容易にし、かつ振動耐久性を大幅に向上できるEGRガス冷却装置の提供。【解決手段】 胴管と、チューブシートと、複数の伝熱管と、支持板と、端部キャップとにより構成されるとともに、端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられ、胴管には冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられたEGRガス冷却装置において、前記支持板を形状記憶合金製とし、その貫通孔周縁には前記伝熱管の外径より僅かに大径で弯曲した複数の舌状片を設け、かつ外周部には胴管の内径より僅かに小径で弯曲した複数の舌状片を設け、この支持板を胴管内に組込んだ後、ろう付けすることにより、貫通孔周縁部と外周部に設けた舌状片がそれぞれ変形して伝熱管表面および胴管内壁に接触した状態でろう付けされて固着されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
胴管内壁の両端部附近に固定されたチューブシートに複数の伝熱管が固着配列され、かつ前記伝熱管は胴管内部に設けられた少なくとも1枚の支持板の貫通孔に貫通支持され、前記胴管の両端部の外側には端部キャップが固着され、該端部キャップにはEGRガスの流入口と流出口が設けられ、前記胴管には冷却媒体流入口および冷却媒体流出口が設けられた多管式のEGRガス冷却装置において、前記支持板は形状記憶合金製であって、その貫通孔周縁に前記伝熱管の外径より僅かに大径で弯曲した複数の舌状片を有し、かつその外周部に胴管の内径より僅かに小径で弯曲した複数の舌状片を有し、ろう付け時の加熱により前記貫通孔周縁および外周部に設けた舌状片がそれぞれ変形して伝熱管表面および胴管内壁に接触した状態でろう付けされて固着されてなることを特徴とする多管式のEGRガス冷却装置。
IPC (3件):
F28F 9/013 ,  F02M 25/07 580 ,  F28D 7/10
FI (3件):
F28F 9/00 311 B ,  F02M 25/07 580 E ,  F28D 7/10 Z
Fターム (12件):
3G062ED08 ,  3G062GA08 ,  3G062GA10 ,  3L103AA01 ,  3L103AA29 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD44 ,  3L103DD55 ,  3L103DD92
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • EGRガス冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150373   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-342396   出願人:木村化工機株式会社
  • 特開平4-143069
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