特許
J-GLOBAL ID:200903029428992230

床暖房システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102830
公開番号(公開出願番号):特開平9-287749
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 床温度の立ち上がりの向上及び運転初期の騒音低下を図る。【解決手段】 バーナ100の燃焼量制御を、低温水サーミスタ402の検知温度が65°Cに達するまでは高温水サーミスタ401の検知温度が85°Cになるように、低温水サーミスタ402の検知温度が65°Cに達した後は低温水サーミスタ402の検知温度が65°Cになるように行う。床往き湯温の低い間は、高温水サーミスタ401の検知温度に基づいてバーナ100が制御されるため、十分な熱量を与えることができ、加熱用熱交換器11内の温水温度が過昇温することがなく、バーナ100が過熱防止のために消火されることがない。バーナ100の着火、消火の繰り返しがなく、騒音が発生しない。低温水サーミスタ402の検知温度が65°Cに達した後は、低温水サーミスタ402の検知温度に基づいてバーナ100の燃焼量制御を行うため、床往き湯温が安定する。
請求項(抜粋):
加熱手段を備えた熱交換器とポンプとを接続して温水循環回路を形成するとともに、該温水循環回路の前記ポンプの吐出側と吸引側とをそれぞれ分岐させて室内の床面に配置した床暖房パネルへの床温水回路を形成した床暖房システムであって、前記熱交換器によって加熱された温水温度を検知するための加熱温度センサを前記熱交換器の流出側に設けるとともに、前記床温水回路の前記床暖房パネルへの温水供給側に床往き湯温を検知する床往き温度センサを設けて、前記加熱温度センサの検知温度に基づいて前記温水循環回路内の温水の過熱を防止するとともに、前記加熱手段の加熱量を前記床往き温度センサの検知温度に基づいて制御する床暖房システムの制御装置において、前記加熱手段の加熱開始後、前記床往き温度センサの検知温度が第1の所定温度に達するまでは、前記加熱温度センサの検知温度が前記第1の所定温度より高い第2の所定温度になるように前記加熱手段の加熱量を制御し、前記床往き温度センサの検知温度が前記第1の所定温度に達した後は、前記床往き温度センサの検知温度が前記第1の所定温度になるように前記加熱手段の加熱量を制御することを特徴とする床暖房システムの制御装置。
FI (2件):
F24D 3/00 S ,  F24D 3/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 温水式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-060626   出願人:リンナイ株式会社
  • 特開平1-277137
  • 温水暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-136507   出願人:株式会社ノーリツ

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