特許
J-GLOBAL ID:200903029438456612
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167791
公開番号(公開出願番号):特開2006-342860
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 組立作業性の向上と共に、密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内輪7に外嵌されたパルサリング11と、外方部材4の端部に装着され、パルサリング11に対向する位置に挿入孔17を有するカバー10と、挿入孔17に挿入され、回転速度センサ19が包埋された挿入部20a、およびカバー10の取付部16に固定される取付フランジ20bを有するセンサホルダ20とを備え、挿入部20aに形成された環状溝21aに弾性リング22が装着され、これが挿入孔17に弾性接触されると共に、センサホルダ20がカバー10に固定ボルト24を介して着脱自在に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、挿入孔17と挿入部20aに金属環25、21が結合され、金属環25に環状溝21aが形成されると共に、この偏心量が50μm以下に規制されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
前記外方部材と内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、
前記外方部材のインボード側の端部に装着され、前記パルサリングに対向する位置に挿入孔を有するカバーと、
このカバーの挿入孔に挿入され、回転速度センサが包埋された挿入部、および前記カバーの取付部に固定される取付フランジを有するセンサホルダとを備え、
前記挿入部の略中間部に形成された環状溝に弾性リングが装着され、この弾性リングが前記挿入孔に弾性接触されると共に、前記センサホルダが前記カバーに固定ボルトを介して着脱自在に固定された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記挿入部に金属環が一体に結合され、この金属環に前記環状溝が形成されると共に、前記カバーの挿入孔に対して、当該環状溝の偏心量が所定値以下に規制されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (7件):
F16C 41/00
, F16C 33/76
, F16C 19/18
, F16B 35/00
, B60B 35/02
, B60B 35/18
, G01P 3/487
FI (7件):
F16C41/00
, F16C33/76 A
, F16C19/18
, F16B35/00 X
, B60B35/02 Z
, B60B35/18 Z
, G01P3/487 F
Fターム (13件):
3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BA01
, 3J016CA03
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA73
, 3J101FA23
, 3J101GA02
, 3J101GA03
引用特許:
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